ルパフィンは今まであまり使ってこなかった。
理由は単純で、12歳以上からだからであること、アレロックになれているからというのが挙がる
アレグラ、アレロック、ザイザル、あたりの方が処方しやすい。
だから自分の中では、ルパフィンはあまり馴染みのない薬だった。
アレグラは眠気が少なくて使いやすいが、効きはややマイルドなことがある。
デザレックスも眠気が少なく、1日1回で使いやすい。
一方で、アレロックやザイザルは効きは強めだが、眠気が問題になることがある。
その中でルパフィンは、
「アレグラよりもう少し効かせたい」
「でも1日1回にしたい」
という場面で使いやすそうな薬である。
ルパフィンの特徴は、普通の抗ヒスタミン作用に加えて、PAF拮抗作用があること。
PAFは炎症や血管透過性、鼻閉、膨疹などに関係するので、鼻炎や蕁麻疹で少し強めに効かせたい時には理屈としては悪くない。
ルパフィンは「眠くなりにくい薬」ではない。
どちらかというと、アレロックに近い効き重視の枠として考えた方がよさそうである。
じゃあアレロックでよくない?とも思う
実際の使い分けを考えると、
日中の仕事、運転、勉強が大事なら、まずはアレグラ、デザレックス。
症状が強い、鼻炎がつらい、蕁麻疹やかゆみが強いなら、アレロック、ザイザル、ルパフィン。
その中で、1日1回にしたい成人ならルパフィンは選択肢になる。
自分の中では、ルパフィンは
「成人で、アレグラでは弱い。でもアレロック1日2回は少し面倒。眠気はある程度許容できる」
という時の薬、という位置づけになりそう。
特に花粉症、通年性鼻炎、蕁麻疹あたりで、眠気と効果のバランスを見ながら使う薬という感じである。


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