心電図のS1Q3T3を毎回忘れる。
Ⅰ誘導でS波、Ⅲ誘導でQ波と陰性T波。急性肺塞栓症で有名な心電図所見である。
何度も勉強しているはずなのに、なぜか覚えられない。
そもそもⅠ誘導にS波は普通にあるのではないか。実際、正常でもS波は存在する。
そして、健診で心電図を見ていると、S1Q3T3っぽい波形の人は実際にいる。
もちろん、その人たちがみんな肺塞栓症というわけではない。S1Q3T3は右心負荷を示唆する所見ではあるが、肺塞栓症に特異的なものではなく、正常の人にも類似した波形がみられる。
だからこそ、波形だけで病気を判断するのではなく、症状や他の所見と合わせて考える必要がある。
「ⅠでS、ⅢでQとT」
今度こそ覚えたい。
なんか知らんけど、今回は定着した気がしてる
しかし、健診でまた似たような心電図を見つけたとき、きっと同じことを調べている気がする。


コメント