中枢神経の脱髄・炎症性疾患を、MS・NMOSD・MOGADで整理してみる

中枢神経の脱髄疾患 

いつも覚えられへんので簡単にまとめておこう


MSNMOSDMOGAD
正式名多発性硬化症視神経脊髄炎スペクトラムMOG抗体関連疾患
代表的抗体特異的抗体なしAQP4-IgGMOG-IgG
主な標的ミエリン・オリゴデンドロサイト系アストロサイトミエリン/オリゴデンドロサイト
視神経炎あり重症になりやすい非常に多い
脊髄炎比較的短い病変が多いLETM(≥3椎体)が典型LETMもあり、円錐部病変も特徴
ADEM基本的に別疾患まれ小児で重要
最後野症候群まれ特徴的まれ
脳病変典型的MS病変間脳・脳幹などADEM様など
再発多い多い単相性も再発性もある
髄液OCB多い少ない少ない

好発年齢・性差

  • MS: 20〜40代、女性優位(女:男 3:1)。
  • NMOSD: 30〜50代、著明な女性優位(女:男 9:1)。
  • MOGAD: 小児〜高齢者まで幅広い(小児は男児も多い、成人はやや女性優位だがNMOSDほど極端ではない ,1:1∼1.5:1)。

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