CoCo壱のカレーも好きやし、定食屋の出汁の効いたカレーも好きである
ハウス食品といえば、バーモントカレーやこくまろカレー、フルーチェなど、子どもの頃から当たり前のように身近にあった会社である。
最近になって、そのハウス食品が大阪発祥の企業だと知った。
さらに調べてみると、カレーハウスCoCo壱番屋もハウス食品グループだった。
CoCo壱番屋を運営しているのは、愛知県一宮市に本社を置く「壱番屋」という会社である。
壱番屋自体は大阪企業ではないが、ハウス食品グループ本社が株式の51.01%を保有する連結子会社となっている。
家庭で食べるカレーだけでなく、普段利用するカレー専門店までつながっている。ハウス食品が一気に身近な会社に感じられた。
株についても調べてみた
ハウス食品グループ本社の証券コードは2810。2026年9月時点の株価はおよそ3,900円で、100株買うには約39万円が必要になる。
配当の推移を見ると、長期間にわたって安定しているうえ、直近では大幅な増配が行われている。
| 3月期 | 1株当たり年間配当 |
|---|---|
| 2020年 | 46円 |
| 2021年 | 46円 |
| 2022年 | 46円 |
| 2023年 | 46円 |
| 2024年 | 47円 |
| 2025年 | 48円 |
| 2026年 | 70円 |
| 2027年予想 | 100円 |
2027年3月期の配当予想は年間100円。100株なら年間1万円となり、現在の株価に対する配当利回りは約2.5%である。
また、100株を6か月以上継続保有すると、3月末と9月末を基準に、各1,000円相当のグループ製品詰め合わせなどが選べる。配当と優待を合わせると、100株で年間約1万2,000円相当、利回りはおよそ3%になる計算だ。
2027年3月期からは、DOE(純資産配当率)3%以上を目安として、原則として累進配当を実施する方針も示されている。
CoCo壱との関係は変わる可能性もある
一方で、CoCo壱番屋については少し注意が必要である。
2026年8月31日、ハウス食品グループ本社は、壱番屋について「非公開化を含む、あらゆる選択肢を検討している」と発表した。現時点で具体的に決まった事実はないが、将来的には現在の資本関係が変わる可能性がある。
非公開化といっても、ハウス食品が残りの株式を取得して完全子会社化する場合もあれば、別の企業や投資ファンドが取得する場合も考えられる。
したがって、「ハウス食品を買えば今後もずっとCoCo壱を保有することになる」とは限らない。
応援目的なら悪くない
大阪発祥で、事業内容が分かりやすく、普段から商品にもなじみがある。
配当は増加傾向にあり、自社製品の株主優待もある。
一方、株価は年初来高値に近い水準まで上昇しており、CoCo壱を巡る再編もまだ検討段階である。
大阪企業だからという理由だけで、急いで買う必要はないだろうと思うが、気になっているのである


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