冷やしうどんを作った。
冷やしうどんなので、うどんは当然、茹でたあとに冷水でしめる必要がある。
ここまではいつも通りである。
ただ、問題は鍋に残った茹で汁である。
うどんを茹でたあとのお湯は、まだしっかり熱い。
そのまま捨てるには、少しもったいない気がした。
そこで、ふと思った。
「このお湯でキノコを茹でたらええんちゃうか」
今回は、しめじとえのきを使うことにした。
どちらも火の通りが早いし、ポン酢で食べれば十分おかずになる。
うどんをザルに上げて冷水でしめる。
その間に、鍋に残った茹で汁を再び火にかける。
沸いてきたところで、しめじとえのきを投入した。
キノコはすぐにしんなりする。
1〜2分ほど茹でれば十分だった。
ザルに上げると、うどんの茹で汁のせいか、少しぬめりはある。
ただ、これは悪い感じではない。
うどん由来のでんぷんが少し残っていて、むしろキノコにまとまりが出る。
あとはポン酢をかけるだけ。
食べてみると、普通にいける。
キノコの香りは少しやわらかくなるが、ポン酢をかけるなら問題ない。
むしろ、冷やしうどんの横に置く小鉢としてはちょうどよい。
デメリットを挙げるなら、うどんの茹で汁に塩分がある場合、ポン酢をかけすぎると味が濃くなること。
あとは、すっきりしたキノコを食べたい人には、少しぬめりが気になるかもしれない。
とはいえ、鍋を新しく用意しなくていい。
お湯も無駄にしない。
キノコはすぐ火が通る。
洗い物も増えない。
かなり地味だが、こういう工夫は嫌いではない。
創意工夫は大事
冷やしうどんを作るためにうどんは冷やす。
その一方で、残った熱はキノコに使う。
結果として、うどんとキノコのポン酢和えが一気に完成する。
これは、時短料理としてはなかなか悪くない。
次も普通にやると思う。


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