子どもと一緒に読解問題をしていた。
昭和初期くらいの話だったと思う。そこそこ厳かな雰囲気の文章を読んでいると、突然「グラビア写真」という言葉が出てきた。
しかも厳格な父の書斎のグラビア写真
グラビア写真?
こんな時代にグラビア?
しかも、この文章の流れで?
自分の中では「グラビア写真=水着の写真」である。
もっと言えば、グラビアといえばヤンマガやヤングジャンプである。
なので、厳かな昭和初期の文章の中に突如としてグラビアが登場し、一瞬かなりの違和感を覚えた。
しかし、調べてみると完全に自分の思い込みだった。
そもそも「グラビア」とは印刷技術の名前で、そこから写真を美しく印刷したページや写真そのものを「グラビア」と呼ぶようになったらしい。もちろん水着である必要などまったくない。
風景でも、美術品でも、人物写真でもグラビアである。
考えてみれば、「グラビア=水着」という意味だったら、昭和初期の厳かな文章に突然出てくるわけがないのは当然である
長年生きてきて、グラビアの意味を初めて知ったのだ・・・
完全に水着の写真のこととばかり思っていた・・・
同じような人おるんちゃうかな
それにしても、言葉というのは時代によってイメージが変わるものである。


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