昼ごはんを変えたからか最近、明らかに胃が小さくなった気がする。

昼ごはんを変えたからだと思う。

以前なら普通に外で定食を食べても、特に何とも思わなかった。

それが最近は、同じくらいの量でもかなり腹いっぱいになる。

なんやったら大盛りはもう無理

ここしばらく昼食は、糖質を減らしてタンパク質中心にしている。量そのものも以前より少ない。

これを続けているうちに、本当に胃が小さくなったのだろうか。

そんなことを考えていて、ふと米のことが気になった。

米は水を吸う。

生米からおかゆを作ると、とんでもない量になる。

同じ一合の米でも、普通に炊いたご飯とおかゆでは見た目の体積が全然違う。

ふと、米を食べた後、胃の中ではどうなっているのだろうかと気になったのである

「同じ200 gを食べる」といっても、タンパク質中心の食事200 gと米飯200 gでは、胃の膨らみ方が違うのではないか、という仮説を立ててみる

調べてみると、単純に「米が胃の中で水を吸って、おかゆのように何倍にも膨らむ」という話ではなかった。

炊いた米は、すでに炊飯の段階で十分に水を吸ってデンプンが糊化している。

胃の中でさらに何倍にも膨張するわけではない。

ただし、胃にとって重要なのは「何g食べたか」だけではない。

胃の壁を実際にどれだけ押し広げるか、つまりvolumeである。

米飯は胃の中で唾液、胃液、そして一緒に飲んだ水分と混ざり、粥状の内容物になる。一方、タンパク質を多く含む食品はまた違った崩れ方をする。

さらに、胃から十二指腸へどのくらいの速度で出ていくかも食品によって違う。

結局、

「200 g食べた」

という数字だけでは、胃がどれくらい膨らむかは分からないらしい。

重さではなく、体積。

そして、体積だけでもなく、胃排出。

さらにタンパク質なら、消化管ホルモンによる満腹感も加わる。

考えてみれば、満腹というのは案外複雑な感覚である。

私の場合昼食をタンパク質中心にしてから、胃に一度に入れる食事量そのものが減った。

それでも以前ほど空腹を感じない。

それをしばらく続けているうちに、少ない胃内容量で「もう十分」と感じる身体になったのかもしれない。

そこへ久しぶりに米飯を含む食事を入れる。

カツカレーである

昔なら何でもなかった量なのに、胃がずっしりと膨らむ。

「胃が小さくなった」

という感覚は、解剖学的に胃が縮んだというより、食生活に合わせて、胃と満腹感の基準が変わったということなのだろう。

人間の身体は、食べる量にまで慣れる。

たくさん食べる生活をしていれば、それが普通になる。

少なく食べる生活をしていれば、今度はそれが普通になる。

胃袋とは、思っていた以上に習慣の臓器かもしれん

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