最近、漢方を少しずつ使うようになってきて、ようやく
「咽頭痛には桔梗湯」
というのは覚えてきた。
桔梗湯は桔梗+甘草という、かなりシンプルな処方。
実際、喉が痛くて飲み込むのもつらい、というときに結構よく効く印象がある。
で、次に気になったのが「石膏(せっこう)」。
「小柴胡湯加桔梗石膏」とか「桔梗石膏」とか、漢方の名前にちょくちょく出てくる。
でも石膏ってなんなん?
骨折したときに固める、あの石膏?
調べてみると、だいたい合っていた。
漢方で使う石膏は天然の鉱物で、主成分は含水硫酸カルシウム(CaSO₄・2H₂O)。
漢方というと植物を煎じているイメージが強いけど、石膏はまさかの鉱物生薬だった。
桔梗 → 喉の腫れ・痛み
石膏 → 赤み・熱感の強い炎症
というイメージ。
だから、
「喉が痛い!」→ 桔梗湯
「喉がメッチャ痛い!しかも真っ赤で熱そう!」→ 石膏入りの処方を思い出す
くらいで覚えておくことにした。
厳密には「痛みが強ければ強いほど石膏」というわけではなく、ポイントは痛み+赤み・熱感・腫れなどの“熱っぽさ”。
なので自分用の覚え方としては、
「メッチャ痛くて、メッチャ赤い喉なら石膏」
これでいこうと思う。
西洋医学的に「石膏=抗炎症薬」と単純に置き換えられるものではないけれど、生薬のキャラクターを知ると漢方の名前が急に分かりやすくなる。
桔梗湯は覚えた。
次に真っ赤な喉を見たら、“石膏”を思い出せるかどうか・・・


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