今日はクロスミキシングテスト(混合試験)について学んだ。

これは、APTT延長の原因が凝固因子欠乏によるものか、あるいはループスアンチコアグラント(LA)などのインヒビターによるものかを鑑別するための基本的な検査である。

方法は、患者血漿と正常血漿を1:1で混合し、再度APTTを測定する。凝固因子欠乏が原因であれば、正常血漿から不足している凝固因子が補われるためAPTTは正常に近づき、「補正される」という結果になる。

一方、インヒビターが存在する場合は、正常血漿を加えてもそのインヒビターが正常血漿中の凝固因子やリン脂質の働きまで妨げるため、APTTは改善せず「補正されない」。

つまり、「材料(凝固因子)が足りないのか」「材料はあっても邪魔するものがあるのか」を見分ける検査と理解すると分かりやすい。

特にループスアンチコアグラント(LA)はリン脂質に対する自己抗体で、試験管内ではリン脂質依存性凝固反応を阻害するためAPTTを延長させる

しかし、体内では必ずしも出血しやすいわけではなく、むしろ成人では血栓症との関連が知られている。

めっちゃAPTT伸びてるって時にINRは全然やなっていう時には、LAがあるかも知らんのには要注意である

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