最初に登場人物や場面が紹介され(起)、出来事や心情が少しずつ積み重なり(承)、ある一言や事件をきっかけに流れが変わる(転)。そして最後には、その経験を通して主人公の気持ちや考え方が変化し、物語が締めくくられる(結)。
問題を解くときも、「転」がどこにあるかを意識すると、一気に読みやすくなる気がする。
主人公の心情が大きく動く場面だから、設問もそこに集中しやすい。
物語をただ読むのではなく、「今は起かな」「そろそろ転かな」と考えながら読むだけで、作者の意図が見えやすくなる。
これは国語の読解だけでなく、自分で文章を書くときにも役立つ考え方なのだろう。
案外、物語を理解する近道は、難しいテクニックではなく、「起承転結」という昔からあるシンプルな型を意識することなのかもしれないし、教える側としてはシンプルに伝えやすいし、意識する側も起承転結って言われると、わかりやすいのではなかろうか?


コメント