医療の現場にいると、検査や薬や処置が、あまりにも自然にそこにある。
熱があるから検査をする。咳があるから吸入をする。
しんどそうだから点滴をする。診断に必要だから、画像を撮る。
それぞれに価格があるのは当然なのだが、日々の診療の中では、その感覚が少し薄れていく。
アデノウイルスの迅速検査キットも、一本あたり千数百円する。
結構なお値段である
それを高いと見るか、安いと見るかは別として、「一回検査する」という行為には、ちゃんと資源が使われている。
あんまり意識していない
この辺りは勤務医と開業医の先生方で変わってくるところだろう
医療者でさえ、普段からその価格を意識しているとは限らない。
自分はあんまりしてない
高価な薬剤の時は、高いから気をつけなと、思うけど。
検査キットや試薬の値段までは気にしない
医療は、価格を意識しなくても受けられるように設計されている。
だからこそ安心して受診できる。
一方で、その仕組みの中にいると、医療資源が有限であるという感覚はどうしても鈍くなる。
医療資源の価格を知らないから、医療はとても軽く見えることがある。
一回の診療とか治療のコスト意識をした方がいいなと思う今日この頃


コメント