レミエール症候群とは

レミエール症候群という病気がある。

咽頭炎や扁桃炎のあとに、首の奥にある内頸静脈に感染性の血栓を作って、そこから肺に感染が飛んでしまうことがある。

原因菌としては、Fusobacterium necrophorum という嫌気性菌が有名らしい。

最初は普通ののど風邪のように見えることもある。でも、発熱が長引いたり、一度よくなったように見えてまた悪くなったり、首の痛みや腫れが出てきたり、さらに咳や胸痛、呼吸苦が出てきたりすると、ただの咽頭炎では済まないことがある。

自分はまだ、レミエール症候群を実際に診たことはない。

でも、咽頭炎のあとに熱が続く、首が痛い、肺に変な陰影がある。

そんな経過をみたときには、いつも頭のどこかに置いている病気ではあると思っている

単なる「のど風邪」ではなく、命に関わる重症感染症になる。

頻度は高くない。だからこそ、普段から意識していないと見逃すかもしれない。

定期的に症例報告がよく載っている雑誌は見ておこうと感じている

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