先週ドイツでの選挙がありましたが、日本ではさらっとニュースになっただけで、あんまりよくわかりません。
たまにはニュースも調べてみることにします
AfDは和名では、ドイツのための選択肢、でいいでしょうか
選挙結果を見ていると、イーロンマスクの応援していたAfDは確かに躍進していますし、現与党がかなり大敗するものだと感じました
AfDはニュース上ではfar right、 極右扱いですが、人気のあるのが旧東ドイツっていうのがよくわかりません
素人にはわからない政治力学があるのでしょうか?
Chat GPTに聞きながら見ていきます
まずドイツ政党についてそもそもわかっていないので聞いていきます
ドイツの政党について
イデオロギー | ドイツの政党 |
極左 | 左翼党(Die Linke) |
左派 | 社会民主党(SPD) |
中道左派 | 緑の党(Grüne) |
中道 | 自由民主党(FDP) |
中道右派 | キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU) |
右派 | なし(CDUの右派が相当) |
極右 | ドイツのための選択肢(AfD) |
これが完全に正しいのかわかりませんが、ニュース見てても概ねこんな感じでしょう。
AIは勝手にまとめてくれるから便利やな
しかし、右派と極右の違いはいつもよくわかりません
中道右派の次は極右っていう記載の方が多い気がします
前の与党は左寄りであったことは間違いなさそうです
日本の政党との比較
ドイツの政党 | 日本での対応する政党(または近い立場) |
左翼党(Die Linke) | かつての日本共産党の一部(旧ソ連寄りの共産主義) |
社会民主党(SPD) | 立憲民主党、社民党 |
緑の党(Grüne) | 環境問題を重視する立憲民主党の一部 |
自由民主党(FDP) | 国民民主党、公明党(中道・リベラル派) |
キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU) | 自由民主党(主流派)、公明党(宗教政党としての性格も類似) |
ドイツのための選択肢(AfD) | 日本第一党、参政党(移民・ナショナリズム要素) |
これもchat GPTに作ってもらいましたのでツッコミどころはあると思いますが、変更していません。
日本維新の党はFDPかCDU/CSUくらい?
れいわはS P Dくらい?
日本第一党は国政政党ではないですね
参政党は中道右派くらいかと思っていますが、chat GPTの出力では上記になっています
保守党も中道右派くらいでしょうか
ですのでドイツの結果を日本に置き換えて考えてみると
立憲民主党が、自民党に負けて、なおかつ保守党や参政党が上がってくるようなイメージか
現在の自民党を左派に傾いていると考えると、自民党が大敗し、国民民主か維新が第一党になりなおかつ保守党や参政党のイメージか?
さらに自民党が第三党目になるって感じ
今の財務省のデモなりを見ると、次回の日本の参院選も似た結果になるような気もしますね
ドイツの選挙結果は非常に興味深い
元に戻ってドイツの選挙結果のグラフを提示します
Reuters
これだけみると、ああ与党大敗したんやなってだけなんですが
wikipedia
これでみると、AfDの支持はほぼ旧東ドイツに一致してるんですね
最初の画像見るだけだと全くわからないし、意味が全然変わってくると思います
旧東ドイツは旧ソ連領なので、イデオロギー的には元々極左が根付いているはずですが、極右になっているのが世界情勢に疎いのでよくわからない
極左に対するアンチテーゼによる極右なのか?
極左的イデオロギーが形を変えたのか?
ここら辺は全くわからないのですが興味深く、いつもの如くchat GPTとGrokに投げてみました
ChatGPTの返答
1. AfDの支持基盤と旧東ドイツ
AfDの支持が強い地域は、特に旧東ドイツ(ザクセン州、ブランデンブルク州、テューリンゲン州など)であり、この地域はかつての社会主義国家(ドイツ民主共和国=東ドイツ)の中心地でした。
本来ならば、歴史的に社会主義・共産主義(極左)が強いはずなのに、現在は極右が台頭しているのは大きな変化です。
2. 極左の反動としての極右か?
「極左的イデオロギーに対するアンチテーゼとして、極右が台頭した」という可能性はあります。
以下のような要因が考えられます。
- 社会主義への幻滅
旧東ドイツは社会主義国家として運営されていましたが、経済的には西ドイツよりもはるかに貧しく、抑圧的な政権による支配が続いていました。
→ 社会主義(極左)の失敗により、反動的に極右的なナショナリズムへ転向した人が多い可能性がある。 - 統一後の経済格差と不満
1990年のドイツ再統一後も、西ドイツ(旧連邦共和国)と東ドイツ(旧民主共和国)の間には大きな経済格差が残りました。
→ 統一後に「西側エリートによる支配」という感覚を持ち、反エリート的なAfDを支持する流れが生まれた。 - 反グローバリズムと移民問題
東ドイツ地域は経済的に不安定で、失業率も高く、「移民が仕事を奪う」という考えが強まりました。
→ AfDは「ドイツ第一」「移民排斥」を掲げるため、旧東ドイツの低所得層の不満を吸収している。
この流れを見ると、極左が根付いていた地域が、その反動で極右に振れたという現象が起こった可能性が高いです。
3. それとも極左的イデオロギーのままか?
一方で、興味深いのは、旧東ドイツのAfD支持層が必ずしも完全な極右ではなく、極左的要素も持ち合わせている点です。
- 国家の強い介入を求める傾向(社会主義的)
AfD支持者の中には「自由市場経済よりも国家による統制を望む」層が多く、経済政策では左派寄り(社会保障拡大など)の主張をすることもあります。
→ 「経済的には左派、文化的には極右(反移民・反エリート)」という独特のポジションになっている。 - 反エリート・反EUの立場
旧東ドイツのAfD支持者は、「西ドイツのエリート」「EUの官僚支配」に対する不満が強い。
→ これは、かつての「反資本主義」「反西側」という社会主義的な考えと共鳴している。
このことから、完全に極右化したわけではなく、一部は「旧東ドイツ型の社会主義的価値観」を持ったまま、ナショナリズムに傾倒している可能性もあります。
Grokの返答
ドイツのAfD(ドイツのための選択肢)の台頭は、特に東ドイツ地域で顕著に見られますが、その背景やイデオロギーの性質を理解するには、いくつかの要素を整理する必要があります。
AfDが東ドイツで支持を拡大した理由の一つは、旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)の歴史的経験に根ざしています。東ドイツは社会主義体制下でシュタージによる監視や言論統制、経済的停滞を経験し、1990年の統一後も西側との経済格差や社会統合の課題が残りました。このような状況が、不満や疎外感を抱く東ドイツの住民に、既存の政治体制や主流政党への反発を強め、AfDのような新興勢力に目を向ける土壌を作ったと考えられます
特に、移民政策への反発やEUへの懐疑がAfDの主要な訴えとして、東ドイツの有権者に響いているようです。
では、AfDは極左に対するアンチテーゼとして極右なのか、それとも極左的イデオロギーを引き継いでいるのかという点についてですが、AfDのイデオロギーは単純にどちらか一方に分類するのは難しいです。結成当初の2013年、AfDは経済学者や保守派を中心に、ユーロ圏政策への反対やEU懐疑主義を掲げる比較的穏健な政党でした。しかし、2015年の欧州難民危機以降、反移民や反イスラムを前面に押し出す形で右傾化が進み、現在では右派ポピュリズムや極右と形容されることが多いです
特に東ドイツのテューリンゲン州やザクセン州で勢力を伸ばす指導者(例えばビョルン・ヘッケ)からは、民族主義的(フェルキッシュ)な主張が目立ち、極右的と評価される傾向があります。
一方で、極左に対するアンチテーゼかという点では、東ドイツの社会主義時代への反発がAfD支持の一因であることは確かです
社会主義や左派的な政策(例えば、現在の連立与党であるSPDや緑の党の移民受け入れや気候政策)への不信感が、AfDの反体制的な訴えに結びついている部分があります
しかし、AfD自体が極左的イデオロギーを継承しているわけではありません。極左が伝統的に掲げる集団主義や国家主導の経済介入とは異なり、AfDはむしろ自由市場を支持しつつ、国家主義や反グローバリズムを強調する立場を取っています
つまり、極左への対抗としての極右的性格が強く、極左そのもののイデオロギーを維持しているわけではないのです。
結論として、AfDの台頭は東ドイツの歴史的文脈や極左的な過去への反発から生じたアンチテーゼであり、その結果として極右的な色彩を帯びています。ただし、極左的イデオロギーをそのまま引き継いでいるのではなく、むしろそれとは対極的なナショナリズムや反移民の姿勢で支持を集めていると言えるでしょう。東ドイツでの躍進は、社会主義の遺産への拒否反応と現代の政治的不満が交錯した結果だと考えられます
chatGPTとGrokでは結論ちょっと違う
chat GPTはアンチテーゼもあるけど、極左的なのも残っているかも
Grokは、完全にアンチテーゼって感じ
余計わからん
Deepseekはなんていうのか気になる所
まとめ
ドイツの選挙結果についてちょっと考えてみました
日本の参院選はドイツのようになるのでしょうか?
日本のニュースだけだと海外の情勢はよくわからないと感じます
Xで調べてもよくわからないがwww
まぁ日々世界のニュースを気にするようになれば英語力もついていいかと思っています
以上参考になれば幸いです。
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