正直あんまりグロース株とバリュー株の違いは意識しておらず、高配当株投資よりなので、必然的にグロース株を買うことはなかったです
そしてなんとなく、PERを見ている自分にも気づきました
先見の明さえあればグロースもええと思っていますが、投資に時間を割けず、グロース系には手を出していないです
この先見の明が難しい
サブタイトルにもしましたが、2024/8/5は日本株式において歴史的な騰落の日でした
やっと傷も癒えてきたので記事にしていますwww
今までの騰落の歴史ですが、
1987年10月20日(ブラックマンデーの影響)
下落幅: 3,836円
2008年10月16日(リーマンショック)
下落幅: 1,089円
2020年3月9日(コロナショック)
下落幅: 1,050円
2024年8月5日
下落幅: 4,451円(史上最大の下落幅)
2024年9月4日
下落幅: 約1,500円
2024/8/5の数日間で今までの利益の3割減を認めていました
5年くらい前に開始してから基本上昇局面だったので、初めての暴落
そして歴史的な暴落
マネーフォワード怖くて見れなかったwww
その時は日本特殊陶業を狙っていて、inする寸前でしたが、経験したことのない下落にビビって一回見を挟んだら
完全にタイミングを逸した・・・
その時3200円台くらいまで下落して、利回り5%前後やったはず
今は4200円台で利回り4%くらい
今でも十分いけるのだが、その時の悔しさでinできない www
株はロジックのようであり、かなり感情に左右されるギャンブルとつくづく思います
日本特殊陶業はなんで知ったか覚えてないけど、医療機器であったから知ったんやったか?
日本特殊陶業(NGKスパークプラグのブランドで知られる)は、点火プラグや酸素センサーなど自動車部品の製造に強みを持つ企業です
セラミック技術を活かして医療や電子部品にも進出しています。母体は「日本碍子(NGK)」で、セラミック製品の老舗として有名です
競合にはデンソーやボッシュ(ドイツ)があり、これらも自動車部品分野で世界的に高いシェアを持っています。
デンソーは、日本の大手自動車部品メーカーで、トヨタグループの一員です。エンジン制御システム、エアコン、電子部品など幅広い分野で自動車向けの技術を提供しています。特に自動運転や電動化分野への積極的な投資が特徴です。
ボッシュは、ドイツの多国籍エンジニアリング・技術会社で、自動車部品、産業技術、家電製品など多岐にわたる分野で事業を展開しています。自動車業界では特にエンジン管理システムや安全技術に強みを持っています。
最近は、こういう部品系が好みになってきた
さて、ここでグロースとかバリューの話にあるけど、あの時の日本特殊陶業の株価の下落は、業績も良いし、悪いとこそんなないし、一瞬の揺らぎでどうせすぐ戻る、という判断ができただろうし
むしろバリュー投資よりなら必然にそう考えてinすべきだった
結果論ですがね
とりあえずグロースとバリュー株を復習します
グロース株とバリュー株の基本
グロース株: 成長性が高い企業の株式で、収益や利益の大幅な成長が期待される銘柄、将来の成長を見込んで買われるため、株価が高めに設定される傾向
バリュー株: 割安な評価を受けている企業の株式、企業の業績は安定している。配当利回りが高いことが多く、安定したリターンが期待される銘柄
新進気鋭と老舗みたいなイメージでしょうか
ハイリスクハイリターン、ローリスクローリタンともいえるか
PER(株価収益率) 割安割高としての基準
定義: 株価を1株当たりの利益(EPS)で割ったもの PERが低いと、利益に対して株価が割安であることを示し、高いと割高である可能性があります。
- PERの公式: PER = 株価 ÷ 1株当たりの利益 (EPS)
グロース株のPER
- グロース株は将来の成長が期待されるため、通常PERが高めになります
- 高い成長率が見込まれているため、投資家は将来の利益を見越して現在の株価を高く評価します。
- ただし、PERが高すぎる場合は、成長期待が過大であるリスクもあります
将来の利益を見越しているので、そもそもまだEPSが高くなりきっていないというが言える
バリュー株のPER
- バリュー株はPERが低めに設定されることが多いです。これは、投資家が企業の成長性をあまり期待していないか、短期的な収益性に不安があるためです
- 割安な評価を受けているため、長期的なリターンを狙う投資家に好まれることがあります。
割安や割高じゃなくて投資回収率としてのPER
PER = 株価 ÷ 1株当たりの利益(EPS)
PERが10倍ならば、その企業が生み出す1年分の利益で株価が10年分の価値と見なされていることを意味します。
何を持って割安なのか割高なのかというときには結局この概念が大事と思います
最近になって、なんとなく理解してきた
すなわちPER10倍の解釈とは
- PER(株価収益率)は、株価が1株当たりの利益(EPS)に対して何倍になっているかを示す指標です。たとえば、株価が1000円でEPSが100円の場合、PERは10倍(1000円 ÷ 100円)です。
- PER10倍の企業に投資した場合、その企業が毎年の利益を株主に全額還元する(配当や株主還元を行う)と仮定すれば、10年で投資金額を回収できるという計算になります
企業業績が成長がよっぽどの上昇を見込めない、業種にもよりますがある程度PERが低い方が、投資効率は良いと言えると思います
実際の投資では考慮すべきこと
- 利益が毎年同じとは限らない: 企業の利益は年によって増減するため、必ずしも10年で回収できるわけではありません。業績が向上すれば、回収期間は短くなり、逆に業績が悪化すれば長くなる可能性があります。
- 株価の変動: 株価は業績や市場環境に応じて変動するため、PER10倍の水準がずっと続くわけではありません。
- 割安だからといって必ず良い投資ではない:PERが低い(割安)からといって、必ずしもその株が「お買い得」だとは限りません、割安の理由が将来の業績不振やリスクを反映している場合もあります、そのため、PERだけでなく、企業の成長性、業界の状況、財務状況なども併せて判断することが大切です
PER100倍をどう考えるか
今まで、PER100倍の株に興味がなかった
安定した企業でゆっくり配当をもらうのが正義と思っていたwww
時間軸の問題で、あんまり値動きを見れないということも一因である
ある株を利回り5%で100万円買ったとすると、単利で来年は105万
株価が変化ないとすると5万円の儲け、次の年も同じくらいと想定される
高配当株は株価がすぐに一年後に倍になることはないと思われるが、グロースはしばしばなりうる
利回りが0.1%で100万購入とすると、一年で株価変わらずの場合、儲けは1000円だが
株価、EPSの急上昇をかませば、2年後には利回りは変わらんけど、株価自体は倍になっていて、200万くらいになるストーリーも全然あり得る
しかし逆も然り・・・
EPSの急上昇があり得るのがグロースの特徴か?
グロースの方が夢ありそう・・・
株の選定さえできれば・・・
できないけどwww
テスラのEPSと株価の推移をchat GPTに作らせたもの 左はEPS、右は株価
2017年度 -2.14ドル 約63ドル
2018年度 -1.33ドル 約66ドル
2019年度 -4.92ドル 約83ドル
2020年度 0.64ドル 約235ドル
2021年度 2.26ドル 約352ドル
2022年度 3.62ドル 約123ドル
EPSの上昇ともに株価も一回上がっている
EPSマイナスからプラスは評価しづらいけど0.64から2.26なら、EPSは約3倍
仮に2020年のPERが100だったとしても、2021年はEPSは3倍になっているので、株価は同じと考えると未来のPER30倍ちょっとの株にもなるとも言える
調べると、EPSが1年で倍くらいには結構なっている
自分の近いフィールドとかで知識もあって、上がりそうば場合は確かにPER100倍は割高ではない
企業価値を真に理解していたら全然チャンス目な気もする
まとめ
グロース株とバリュー株とPERについて、まとめてみました
あの歴史的な暴落はかなり身に染みました
自分のファンダメンタルズに自信が持てなかったことが悔やまれます
しかし傷は癒えてきたので、いい経験としてまた投資を続けていこうと思います
PERに関しては割高、割安というのは、PER10倍の企業に投資した場合、その企業が毎年の利益を株主に全額還元する(配当や株主還元を行う)と仮定すれば、10年で投資金額を回収できるという点に基づいているのは大事ですね
PER100倍をどう理解するかっていうのも奥が深そうです
以上参考になれば幸いです
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