宝塚市立手塚治虫記念館訪問記
先日、兵庫県宝塚市にある宝塚市立手塚治虫記念館に行ってきました
ブラックジャックが好で一回行ってみたかったのもあり、子どもも楽しめるかと思い訪れました
ブラックジャックは全部読んでないけども
ブラック・ジャックが毎回必ず患者を救えるわけではないというのが、リアリティと深みを増していると感じています
実際、医療の現場には奇跡もありますが、どうしても救えない命も存在する
それを正面から描いているからこそ、読者の胸に響くと思います
救えない命と向き合うブラック・ジャックの姿勢や葛藤は、まさに命の尊さと医療の限界を教えてくれる部分です
ドクターキリコの思想には賛否両論がありますが、彼が語る「救えない命」についての視点は考えさせられるものがあります
日本ではまだ法的に認められていない安楽死や尊厳死について、ユーモアを交えつつも真剣に描かれているところが、作品の大きな魅力の一つだと感じています
その他の作品ももちろん素晴らしいですし、三つ目が通るはファミコンのゲームで遊んだ記憶があり、結構好きです
さて訪問の感想にいきましょう
魅力的な展示
館内には手塚先生の原画や貴重な資料がたくさん展示されています
漫画のページが一枚一枚大切に展示されていて、作品に込めた情熱を肌で感じることができました
幼少期の宝塚でのエピソードや、医学部時代の話、戦後の漫画界での挑戦など、
手塚先生の人生を振り返る年表も興味深かったです
漫画ライブラリー
そして驚いたのが、漫画ライブラリーの充実ぶりです!
ミュージアム内には手塚先生の全作品が揃ったライブラリーがあり、自由に読めるスペースが用意されています
漫画喫茶行くなら、ここで全巻読んだ方が安いで
座り心地の良い椅子で漫画の世界に浸れるこのコーナーは、一日中居たくなるほど魅力的です
家族連れの方も楽しそうに漫画を読んでいて、世代を超えて愛される作品の力を感じました
アニメ制作体験コーナー
子どもが特に楽しそうにしていたのは、アニメ制作体験コーナーです
簡単なコマ撮りアニメを自分で作れるコーナーがあり、子どもたちも大人も一緒に楽しめます
私も小さなキャラクターを動かしてアニメを作りましたが、自分で動きをつけるとよりアニメの面白さを実感できます
内装
玄関の天井には数々の名作を見ることができます
写真撮影スペース
まとめ
宝塚市立手塚治虫記念館は、ファンだけでなく手塚治虫作品を初めて知る人にも楽しめる場所だと思いました
大人も子どもも楽しめる展示や体験が詰まっていて、あっという間に時間が過ぎました
漫画ライブラリーで作品を手に取って読みながら、手塚先生が描いた世界観を直接感じる体験は、非常に良いものと感じます
次は一人で漫画を読みにいきます
ちなみにsoraによる生成AI鉄腕アトムはこれ
Grok2はおじさんになってしまった
以上参考になれば幸いです
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