関西にはいくつかススキの綺麗な場所があります。
特に有名なのは以下の4つの場所です。
曽爾高原(奈良県宇陀郡):奈良県と三重県の間に位置し、ススキの名所として知られています。ススキの見頃は9月下旬から11月下旬まで。
砥峰高原(兵庫県神崎郡神河町):西日本有数の規模を誇り、約90万平方メートルのススキの草原が広がっています。整備された遊歩道や展望スポットがあり、映画や大河ドラマのロケ地としても使われています。
岩湧山(大阪府河内長野市):標高897mの山で、天気が良い日には淡路島まで見渡せる絶景を楽しめます。
葛城高原:奈良県御所市櫛羅に位置する葛城高原は、大和葛城山の山頂に広がるススキの大草原で、10月上旬から11月上旬までススキが楽しめます。大和葛城山は大阪と奈良の境にある山です。ツツジと共に秋のススキも楽しむことができます。ロープウェイを使って簡単に頂上まで行けるので、観光客や登山初心者にもおすすめです。
曽爾高原でも良かったのですが、葛城山の方が近くかったので、今回は葛城山に登ることにしました。
ファミリーでも登れるという口コミも参考にしました。
準備
時期はちょうど11月初旬に行きました。
服装はウインドブレーカー、子どもらは長袖でした。
実際は山登り中はかなり暑かったです、ウインドブレーカーだと汗だく。
ピクニック用のビニールシートと、ドリンクくらいでガッツリの山登りの準備はしていません。
それくらいで事足りました。
登山ルート選び、山頂まで
御所市ホームページ
一番左の滝コースです。
このルートは比較的時間も短く行けそうなので選択しました。
しかし思っている以上に大人もしんどかった。
階段も段差が大きく、一部抱っこしてあげたりする必要がありました。
小学生の子どもも途中もう帰りたい、って何回も言ってました。
頑張れよ、と励ましたものの自分も疲れて帰りたかったです。笑
山の途中でのススキの景色を期待していましたが、山を登ってる間にススキないやん。
どうも頂上しかないらしい、ロープウェイでええやんって思いながら登ってました。
こどもに合わせて休憩していたので、山頂までおよそ2時間から2時間30分かかりました。
ちなみに山頂まではトイレはありません。
山頂でのススキ
ススキの景色は良かったです。山を登った達成感もあったので、より綺麗に見えました。
これはAI画像の葛城高原のススキ。
実物もこんな感じですね。
子どもらも落ちてるススキ持って遊んたり、写真を撮ったりと楽しそうにしていました。
帰路はロープウェイ一択。
まとめ
山を登った後のススキの景色は非常に良かったです。
ファミリーじゃなくてもおすすめです。
ある程度歩ける未就学児ならなんとかなるかもしれませんが、私たちの行ったコースもかなり階段があったり急なところや足場の悪いところもあったりして、大人でもかなり疲れると思います。
個人的には子どもは小学生以上の方がいいかなと思いました。
2時間近くは歩きましたのでかなり疲れます。
途中で歩けないとか言われたら絶望だし、抱っこしていけばいいかもしれませんが、足場が悪く滑ったりする可能性があるので、危険かと思います。
ススキをみたいだけなら100%ロープウェイで良いと思います。
というのも駐車場にさえつけば、そこからロープウェイの場所までは歩いてすぐなので、山を登らず子連れでも行きやすいと思います。
疲れましたが、登りきった子どもたちにとってはいい経験になったかもしれません。
子どもたちは最後までお疲れ様でした。また山登りしましょう。
以上参考になれば幸いです。
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