銀ETFや銀鉱山株は「あり」なのか、もう遅いのか、王道の金なのか?

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2025年12月現在、銀価格は1オンス=60ドルを超え、史上最高値圏にある。
金より地味な存在だった銀が、上昇率では金を上回るという異例の状況である

日本の一般的なニュースでは金の値上がりしか報道しない

日本のyahoo newsに乗ったらもう終わりかなといつも思ってる

Xだと度々銀の価格の上昇のニュースを確認できるくらい

銀の時代か・・・!!

Bitcoinにフルベットして、大ダメージを負っているので

銀が眩しく光ってしまうwww

過去と比べて背景にあるのは、実需と供給構造の変化らしい

調べたことを記載していく

銀は「投機の金属」から「実需の金属」へ

銀は金と違い、半分以上が工業用途で消費される。

これは大事である

  • 太陽光パネル(脱炭素政策の中核)
  • 半導体・AIデータセンター
  • EV・パワーエレクトロニクス
  • 通信インフラ(5G/6G)

価格が上がっても「使わない」という選択肢がない。

宝飾・準備資産として「持つ」金と、産業が「消費せざるを得ない」銀という認識

実需主導の相場は下がりにくいはず

実需が増えるとどうなるのかを想定する

  • 価格が上がる
  • 企業は「高いからやめる」ではなく
    「無くなると困るから確保する」を選ぶ
  • 長期契約・在庫積み増しが進む
  • 市場流通量が減る

結果として、一度上がった価格が下がりにくくなる。

供給は追いついていない

The Silver Institute の統計では、
銀市場は5年連続の供給不足(デフィシット)にある。

しかも銀は、

  • 銅・亜鉛などの副産物として採掘されることが多い
  • 銀価格が上がっても、銀だけを増産しにくい

という制約を持つ。

金銀比価が示す現在地

現在の金銀比価は 約70。以下は過去の状況

  • 100以上:銀が極端に割安(2020年)
  • 80前後:平常域
  • 70以下:銀が金をアウトパフォームし始めた状態
  • 50以下:過熱ゾーン(2011年は30台)

今は「激安」ではないが、上昇トレンドが終わったとも言えない位置にある。

金銀比が50まで行くと想定すると、85-90くらいまで銀は上昇する?

では、銀鉱山株は「あり」なのか?

今回はgemini3に聞いてみよう

少量・テーマ投資としては「あり」

銀鉱山株は、

  • 銀価格
  • 採掘コスト
  • 経営・国リスク

を同時に背負うため、値動きは激しい。

銀価格が10%上がると、
鉱山株が30〜50%動くこともある。

今のような
実需主導・高ボラティリティ・中期切り上げ相場
では、このレバレッジが生きる。

 実際に触るなら、この銘柄

■ パン・アメリカン・シルバー(Pan American Silver, PAAS)

  • 南北米で展開する大手銀鉱山
  • 銀価格への感応度が高い

👉 銀相場そのものに賭ける王道銘柄

■ フレスニヨ(Fresnillo, FRES)

  • 世界最大級の銀生産量(メキシコ)
  • 政治・治安リスクあり

👉 「銀が足りない」世界観を信じる人向け

■ ウィートン・プレシャス・メタルズ(Wheaton PM, WPM)

  • 配当利回り:約 0.7%
  • 採掘せず、銀を安く受け取るストリーミング企業
  • コストが低く経営が安定

👉 銀テーマを取りつつ、事故リスクを避けたい人向け

■ Global X Silver Miners ETF(SIL)

  • 銀鉱山 約30〜40社に分散
  • 配当利回り:約 1.0〜1.1%

👉 個別リスクを避けたいならこれ一本

との結果になった

今年に入ってから多くの銀関連会社の株価は軒並み上がっている

まだ上がるのか、もう上がり切ったのか・・・

日本株の鉱山株は?

銀単独鉱山株はない

銀ETFは買える

調べる中で、住友金属鉱山(5713)は銀関係ないけど気になってしまった

先週めっちゃ値上がりしてる

ただし主力は ニッケル・銅

 銀といえばハント兄弟

1970年代後半、
米国の大富豪 ハント兄弟 は、

  • インフレと通貨不信を背景に
  • 現物銀と先物をレバレッジ付きで大量購入
  • 市場に流通する銀の大部分を押さえようとした

結果、銀価格は短期間で急騰した。

しかし、

  • 証拠金引き上げ
  • 規制変更
  • 価格下落による追証

に耐えきれず、
1980年の「Silver Thursday」で強制清算・破綻

1980年ってそこまで昔じゃないよな・・・

この出来事は銀と言ったら、浮かんできますね

今は市場が大きくなって出来なさそうとAIに教えていただいた。

まとめ

かつて銀は、人が欲しがった金属であるが、今の銀は実需の銀になっている。

パン・アメリカン・シルバー(Pan American Silver, PAAS)は興味あるのだが、もう上がり切ったんちゃうかと思ってしまう、乗り遅れ感半端ない

フレスニヨって名前なんか好きやから、メキシコリスクばりばり一点勝負か

正直通貨安は継続するであろうし、今後も金が上がっていくのであれば 明確な理論値はないかもしれないが、慣習的な金銀比もあるからそれに釣られてある程度上がるのでは、という下心もあり

でも鉱山やったら銀関係ないけど住友鉱山にしようかな、とブレブレの心境である

以上参考になれば幸いです

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