2025年、アメリカが全輸入品に10%の関税を課すと発表し、再び世界に貿易摩擦の波が広がりました
株価も激震
特に米中間の対立は激しく、当初中国も米国産原油に34%の報復関税をかけるなど、エネルギー市場にも直接的な影響を与えました
現時点では中国に100%を超えるかなりの関税を処す事態になっております
連日、ジェットコースターの様な株価の動きに動揺を隠せないし、減り続ける資産に震えている
下がったら、拾おう拾おうと思うのですが、今が底なのかわからず、向かっていけない
こういう時に買いに行ける精神はやっぱりすごいと思います
勇気を出して、住友商事を握ってみました
どうなることか・・・?
さて、関税や貿易摩擦が原油価格にどう影響するのか、そして世界経済にとってどんな意味を持つのかをまとめてみました
原油も結構下がっているんですけど、よく理由がわからないのでchat GPTに聞きます

原油価格はなぜ貿易摩擦で下がるのか?
世界経済の低迷と原油需要の関係
原油は「経済の血液」とも言われ、輸送や製造、物流に欠かせない存在です
貿易摩擦や世界経済の停滞が進めば、以下のような流れで原油需要が減ります:
- 輸出入の減少 → 船舶・飛行機・トラックなどの稼働が減り、燃料使用量が減少
- 🚢 例:大型タンカーやコンテナ船は1日数十トンの重油を使う
- ✈️ 国際航空便の減便はジェット燃料需要の急減に直結
- 工場・物流の停滞 → 製造や運搬のためのエネルギー使用が減少
- 消費活動の鈍化 → 車の使用や暖房燃料など生活レベルでも消費が低下
世界経済の低迷は原油を「使う場面そのもの」を減らす
原油安のメリットとデメリット
✅ 短期的なメリット
- 🚗 家計のガソリン・灯油代が安くなる
- 🏭 企業の製造・物流コストが下がり、利益率が改善
- 📉 インフレ圧力が和らぎ、金融政策に柔軟性が生まれる
❌ 長期的なデメリット
- 🛢️ 産油国(ロシア・中東など)の財政悪化、地政学リスク増大
- 🔧 米国シェール産業の採算割れと雇用減少
- ♻️ 原油安で再生可能エネルギー投資が遅れ、脱炭素化の妨げに
- ⚠️ 将来的な供給不安で、後の「急騰」リスクも高まる
アメリカが再びパリ協定から離脱し、脱炭素化の国際的枠組みから距離を取る様になっておりますし、石炭の話も出てきているので、エネルギーに関してはかなりの改変がありそうです
原油価格と連動しやすい通貨・株式
連動しやすい株式とかあるんですね、全然知りません
💱 通貨
- 🇨🇦 カナダドル(CAD):WTI原油価格と強く連動(WTI上昇 → USD/CAD下落)
- 🇳🇴 ノルウェークローネ(NOK)
- 🇷🇺 ロシアルーブル(RUB)
📈 株式・ETF
- ✅ エネルギー株:ExxonMobil, Chevron, ConocoPhillips
- ✅ エネルギーETF:XLE, VDE, OIH
- ❌ 航空株・物流株は原油高で下落しやすい(燃料コスト増)
歴史的に見た貿易摩擦と原油価格
以下はchat GPTに作ってもらいました
年 | 主な出来事 | 原油価格(WTI) |
1973 | 第1次オイルショック | $3 |
1979 | 第2次オイルショック | $39 |
1986 | OPEC価格崩壊 | $12 |
1997 | アジア通貨危機 | $18 |
2008 | リーマンショック | $140 |
2014 | シェール供給過剰 | $50 |
2018 | 米中貿易戦争 | $45 |
2020 | コロナ需要急減 | $20(先物はマイナス) |
2022 | ロシア・ウクライナ戦争 | $90 |
2025 | 米中再摩擦・関税応酬 | $58 |
2018年の米中貿易戦争も原油価格下がっていそうですね
その歴史を知っている人は、アメリカが関税や関税やって言ったら、今回も米中に貿易問題が起こるのは明白であったかもしれません
そういうプロは原油のショートをしているんでしょうか?
ちなみに、リーマンショック直前までは「世界好景気」
投機マネーが原油市場に流入して上の値やったみたいですが、数か月後には 30ドル台になっているみたいです
投資視点:原油にショートをかけるという戦略
関税とか貿易摩擦の話になったら原油価格が下がると予想して原油にショートをかければというのが素人考えで浮かびました
どんな方法がある?
- WTI先物売り:価格下落で利益。中級者以上向け。
- 原油ベア型ETF(例:SCO, DTOなど):原油下落に連動して上昇するETF。手軽だが長期保有は非推奨。
- CFD取引:FX業者などでWTI原油を売る取引。レバレッジに注意。
らしい・・・全然知らん・・・
注意点
- 市場はしばしば”織り込み済み”で、発表時には反発することも
- 地政学リスク(中東の戦争など)で原油が逆に上がることもある
素人が手を出すと、焼かれそうです
関税は原油価格を下げるため?
内需の需要増大がメインでありそれだけではないと思いますが、
- 実際に、2018年の米中貿易戦争の際も、WTI価格は75ドル→42ドルまで下落し、トランプ政権はガソリン価格の低下を“成果”としてアピールしました
らしいし
2025年の関税強化でも、インフレ抑制や消費者負担の軽減につながる「原油安」が、政治的に“使える副作用”であったのか?
インフレを抑えるのはF R Bの金利の上げ下げだけかと思っていましたが、原油を意図的に下げれば、インフレ抑制を狙えるっていうのは面白いですね
まとめ
原油は、単なるエネルギー資源ではなく、世界経済・地政学・通貨・環境政策すべてに関わるものという認識を持ちました、関税や貿易摩擦が激化すれば、原油価格は下がりやすくなり、一時的には経済に恩恵を与えることもあります
その裏で、産油国の財政悪化、シェール産業の打撃、環境政策の後退といった“副作用”も考える必要がありそうですが、脱炭素に関してはかなり揺れ動いており、注意が必要と思います
関税を下げることで意図的に原油安のみを狙ってるわけではないと思いますが、貿易と原油は非常にリンクしていることを学びました
怖くてショートできないけど
原油はペトロダラーシステムとの関係もありそうで、単純じゃないかもしれませんが・・・
簡単に関税と原油をまとめてました、以上参考になれば幸いです
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