以下ジークアクスのネタバレがありますので、ご注意ください
ジークアクス最終回でした
大人になって毎週必ずみたアニメは初めてかもしれません
何より
Plazma最高です
映画も見に行きましたが、そんなことあっていいんか、の連発でした
SNSは毎週すごい盛り上がりで、非常に幅広いファン層に刺さる内容でした
Xでは海外ファンの投稿も多かったように思います
新規層にはマチュ、シュウジ、ニャアンの青春
古参にはシャア、ララァ、アムロ(ジークアクス)の純愛としても楽しめ、各作品のオマージュも楽しめる構造だったのかなと思います
巨大化はダンバインのハイパー化?笑いました
絵柄と内容的には女性子どもにも受け入れられるようなものと感じます
さて、SNSの盛り上がりもさることながら株価も上がっておりますので以下考えてみます

バンダイナムコの株価の現状と推移
以下はchat GPT にまとめてもらっています
- 現在値:約5,030円(6月25日終値)で、52週高値の5,300円に近い水準、年初来高値も3月の5,300円
- 52週安値は昨年8月に約2,647円と、年初来高値からほぼ倍増のペースで上昇。
- 過去3年間では約+58%、5年では+165%の長期好調トレンド。
業績・ファンダメンタルズ分析
- 2025年3月期決算によれば、売上高1兆2,415億円(前年18%増)、営業利益1,802億円(前年約2倍)という非常に強い業績
この中核にあるのがガンダムIP。特にジークアクスは、劇場公開・配信・プラモデル展開で多角的に収益を押し上げたとされます。
株価推移とジークアクスの公開時期
劇場公開が転機になっているか?株価チャートで見るインパクト
2025年1月17日、ジークアクス劇場先行版が全国で公開。
この前後から、バンダイナムコの株価は明確に反転したように見えます
引用 みんかぶ
- 1月21日:年初来安値 3,417円
- そこから右肩上がりに上昇し、
- 3月26日:年初来高値 5,300円を記録
SNSでの熱狂、グッズの即完売、海外展開といった材料が重なり、ジークアクスは”ガンダムIPとしての強さ”を市場に示した形となっています
もちろん同時期のガンダムSEEDの影響もあると思いますが
万博ガンダムも影響あるのかもしれません
たかがアニメ、されどアニメ
ポケモンIPとガンダムIPの比較
IPのライバルとして君臨する最強のポケモン
私も好きです
この前ポケモンセンターに行き、その後にガンダムショップに行きましたが、ポケモンの方が子連れが多く、アジア欧米の全世界の旅行者が多かったです
ガンダムの方は、アジア系はいましたが欧米はみず、日本人の成人男性が多い印象でした
観点 | ポケモン | ガンダム |
🎯 ターゲット起点 | 子ども(6歳~)中心 → ファミリー層へ拡大 | 大人(中高生~)中心 → 子ども層は後追い |
🧩 IP構造 | ゲーム→アニメ→玩具と水平展開(全方位戦略) | アニメ→模型中心。基本は縦のシリーズ展開 |
🌍 世界観 | 普遍性(冒険、友情、成長)で国籍を問わない | 政治・戦争・思想など“日本的”重さが強い |
💸 主力収益 | ゲームソフト・カードゲーム・ライセンス | ガンプラ・映像メディア・イベント・玩具 |
🌐 グローバル性 | 世界で累計1兆円級、任天堂の中核IP | 欧米では限定的人気(東アジア中心) |
🔁 更新頻度 | 毎年の新作・新世代・新地方で再活性化 | 不定期の新作、宇宙世紀が重くのしかかる |
👶 キャラ人気 | ピカチュウなど“顔”が明確・万人向け | アムロ・シャア・機体依存で敷居が高め |
以下はchatGPT調べ
· ポケモン(The Pokémon Company 全体)
→ 年間売上高:2000~2500億円超、グッズやカードで巨額を維持
→ 全世界累計売上:約10兆円(2023年時点で史上最大のIP)
· ガンダム(バンダイナムコ)
→ 年間売上高:約1200~1500億円(主にガンプラ・映像)
→ うち海外比率は20~30%程度(2024年で急増中)
バンダイナムコホルダーとしては、ポケモンを追い越すポテンシャルはあるI Pコンテンツと思っていますので、ジークアクスで新規層が増えたら嬉しいことです
まとめ 「推しアニメは経済を動かす」
ガンダムファンの熱狂が、SNSを駆け巡り、リアルな消費へ、そして株価へとつながっていく。
『ジークアクス』は、その構造を可視化した象徴的な事例となりました
Gガンダムが初代中興の祖なら、ジークアクスは第二の中興と言えるガンダムI Pに強いインパクトを与える作品と思います
初代から40年ほど経っているアニメがSNSを賑わせ、古参から新規も熱狂させた
音楽にも影響を与えています
Beyond the timeのかかるタイミングは絶妙でした
ダウンロードしました
一時期ituneで一位というのも驚異的です
初代、Z、Z Z、逆襲のシャアの視聴も増えているし、過去作にこれまで回帰させる作品というのは他のものでもない気がします
日本のアニメI Pは本当に強い、グレンタイザーやボルテスVは一部の国では熱狂的に受け入れられてます
ガンダムは歴史もあるし、タイトルも多いので、もっと子どもや女性、欧米圏にも刺さっていけばさらに巨大なI Pになると思います
IP系の株はAI全盛期の今はさらに伸びていくと信じ、バンダイナムコホルダーとしてもガンダムファンとしても、ガチホしていこうと思います
ジークアクスは各自が考察をする余地も与えているのが良いですね
私も毎週考察しておりましたので、最後に勝手な考察で締めたいと思います
アルファサイコミュの世界とオメガサイコミュの世界が違っており、オーパーツ的として描かれていることを前提として、ジークアクス世界は、アルファサイコミュの世界の何周目かの世界と仮定します
アルファサイコミュの世界ではララァは生き、シャアは死に、何度でもやり直せる。その世界はシュウジがガンダムに乗る世界、最終話のゲルググの戦闘の時にガンダムのパイロットをあえて見せなかったのでアムロがいないのではと推測します
やり直しの果てに辿り着いた、ララァが死ぬことでしかシャアを救えない最後の世界(オメガサイコミュの世界としましょうか)、唯一アムロがいる正史であり、やり直しができない世界。
なぜアムロになったかはわからないですが・・・
アルファからオメガ、わざわざ最初と最後を載せているので、そんな気がしました。
逆シャア後、アムロの意識のあるサイコフレームがアルファの一つの世界(ジークアクス世界)に“オーパーツ”として漂着。
二つの世界が交わり、マチュというニュータイプを通じてシャア・ララァ・アムロ(ジークアクスの精神として)が生存する奇跡が生まれた。
まさに、めぐりあい宇宙を体現しているのかなと感じました
そしてbeginningってなんやねんと思いましたが、携帯に最初のメッセージとしてあるのですが、正史が実は最終着地地点であり、ララァが繰り返す世界の方が実はbeginningであるという意味なら面白いと思いました
アルファだったりビギニングだったり強調している気がします
chatGPTくんにも意見を聞くと
メタ的意味:「宇宙世紀の終着点=次の物語の始まり」
- ジークアクスでは、アムロ・ララァ・シャアの3人が同時に“存在”する奇跡的世界が描かれる。
- 原作UCにおけるララァの死こそが、宇宙世紀の「戻れない分岐点」だった。
そこに戻って「全員が生きている世界」を成立させたという点で、ジークアクス=宇宙世紀の“救済”と“再始動”を意味するよって「Beginning」は、“新しいガンダム正史の始まり”でもある。
A Iは哲学的でしたwww
以上参考になれば幸いです
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