コアCPIは何となくわかるけど、コアコアCPIって何?日本の消費者物価指数の推移

株・投資

twitterの株や投資系の投稿をみるとアメリカのCPIが本日発表です、投資家はみんな見てます。要チェックです。

という文言があるけど、いまいちよくわかってなかったです。

高いとあかんのか、ふーんくらいでした。

経済用語は仕事がら疎いので、勉強はしないのですが改めてちゃんと調べてみようと思いました。記事にすると頭に残るので。

そもそも記事にしたきっかけは、コアコアCPIっていう指標の存在です。

もちろんコアCPIもあります。

コアコアってなんなん? コアのさらにコア、コア中のコア。

もうコアでええやん。笑

ツッコミどころ満載で謎ですが、響きは可愛いくて嫌いじゃないです。

初歩的かもしれませんが、CPIとは何かから勉強していきます。

CPIとは

CPI(Consumer Price Index)は、消費者物価指数として一般的に使用される指標です。

物価の変動を把握するための指標: CPIは、一定の商品やサービスの価格変動を測定することで、物価の変動を把握するための重要な指標です。

経済政策の評価と予測: CPIは経済政策の評価や予測において重要な役割を果たします。CPIを参考にして政策の効果を評価したり、将来の物価動向を予測したりすることがあります。インフレ目標の達成や金融政策の調整など、経済の安定化に向けた意思決定においてCPIは重要な情報源となります。

所得調整や契約の基準: CPIは、賃金や給与の調整や契約の基準としても使用されます。

物価の上昇率に応じて賃金や給与を調整することで、労働者の購買力を維持することができます。

経済指標としての役割: CPIは経済指標の一つとして位置付けられており、他の経済指標との関係や相互影響を分析するためにも使用されます。例えば、GDP(国内総生産)や雇用率などの指標とCPIの関係を分析することで、経済全体の健全性や景気の動向を理解することができます。

色々な指標に役立っていそうですね。

CPIとインフレ率

一般的に、CPIは特定の基準年を100とし、それに対する現在の物価水準を示す指数として表されます。CPIの数値が上昇すると、一定の商品やサービスの価格が上昇していることを示します。

CPIとインフレーションは、物価の変動を測定するための指標として密接に関連しています。一般的に、CPIの数値が上昇することは、物価の上昇を反映しており、インフレーションの存在を示すことがあります。

インフレーションが予想よりも高い場合、中央銀行は通常、金融政策を調整して物価の上昇を抑制しようとします。逆に、インフレーションが低下してデフレーション(物価の持続的な下落)が懸念される場合、政策立案者は景気刺激策を導入することがあります。

よく利上げが、利上げが、っていうニュースを見ていますが、

CPIが髙い→インフレが続いている→物価を抑えるために金利を上げる、というサイクルですね。

金利を上げたら、景気後退やで、ていうニュースもよく見るのですが。

インフレを抑えないことには、物価が高くなりすぎで一般市民はどうにもならん気がします。

では金利を上げると何があかんのか、調べてみましょう。

金利を上げると不景気になるのか?

Chat GPT先生に聞いてみました。

金利を引き上げると、以下のような影響が生じる可能性があります

借入費用の増加: 金利の引き上げにより、個人や企業が借入する際の費用が増加します。これにより、個人や企業の支出や投資活動が抑制される可能性があります。借入費用の増加は消費者の購買力や企業の投資意欲に影響を与えることがあります。

住宅市場への影響: 金利の引き上げは住宅ローンの費用を増加させるため、住宅市場にも影響を与える可能性があります。高い金利は住宅購入や住宅建設の需要を抑制する傾向があります。

通貨価値の上昇: 金利の引き上げは、その国の通貨の価値を上昇させる可能性があります。通貨の価値の上昇は、輸出産業にとって競争力を低下させることがあります。

投資活動の抑制: 高い金利は、企業の投資活動にも影響を与える可能性があります。貸出コストの増加は、企業の新規プロジェクトや事業拡大を抑制する要因となる場合があります。

勉強になりますね。

コアCPIとコアコアCPI

大枠にCPIがあって、各種項目を除外したのが、コアCPIとコアコアCPI。

コアコアCPIは日本だけですかね、アメリカのコアCPIにあたるものでしょうか。

コアCPIは天候や市況など外的要因に左右されやすい生鮮食品を除外したもの

コアコアCPIはそこからエネルギーを除外したもの。

具体的なやつというか、2023年の5月分のデータはこれです。

今までよくわかってなかったけど早速みてみます。

総務省統計局

6月の速報?はこれ

総務省統計局

日本もCPIだけでみたらインフレ傾向になってますね。

確かにスーパーに行っても値上がりしてますし、肌では感じていましたが、こうやって数値するとわかりやすいですね。徐々に上がっている感じです。

まとめ

CPIについてまとめました。

これでニュースを見ても何となくの意味はわかりそうです。

アメリカのCPIが注目されますが、日本も経時的にはCPIの値は上がっていそうです。

今も状況的にはインフレと言えそうですが、今後どうなっていくのかは注意が必要そうです。

以上参考になれば幸いです。

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