遊びながら学習になれば最高と思う。
突然ですが、子供とトランプで負けました。笑
小学校にも満たない年齢なのですが、神経衰弱で負けました。
ハンデなしです。
子どもの成長がふれしい半面、負けるはずがないという自信もあったので、少しショックでした。
神経衰弱、英語ではmemory、というゲームです。
シンプルなゲームでカードを裏返して、同じナンバーを当てるというものですね。
短期記憶の問題だと思うのですが、カードを理解していれば幼少期でも成人に匹敵する記憶があるのだと感心しました。
小学校受験でも短期記憶の問題は出ますし、こういうゲームで短期記憶を向上させるのは良いかもしれません。
一般的にカードゲームは、子供たちが相互作用し、協力すること、テクノロジーから離れて想像力を刺激すること、批判的思考や数学のスキルを発達させることができると言われています。
他にも勝ち負けや交代を通じて感情の調整や共感を学ぶことができ、子供たちの社会的、認知的、感情的な発達を促進することができるとされています。
他の遊びでも知育になるものもあるのですが、親自身も楽しめるかは重要かなと思います。
カードゲームが子どもの発達に関与するのか気になったので少し調べてみました。
まずはトランプが頭が良くなるかChatGPTに聞いてみました。
トランプは頭良くなるのか?
元大統領やないか笑
日本ではトランプですけど、海外ではcardsとかが一般的ですもんね。
カードゲーム以外の知育玩具から説明します。
カードゲーム以外の知育玩具は?
パズルやブロック遊び:パズルやブロック遊びは、子どもたちに空間認識能力や問題解決能力を身に付けさせるのに最適です。また、手先の器用さや手指の発達にも役立ちます。
絵本や読み聞かせ:絵本や読み聞かせは、子どもたちに言語能力や想像力を育てることができます。また、読み聞かせを通して、子どもたちはリスニングスキルを発展させることができます。
数字や形の認識ゲーム:数字や形の認識ゲームは、子どもたちに基礎的な数学的概念を学ぶのに役立ちます。例えば、色や形の違いを区別するゲームや、数字を数えるゲームなどがあります。
科学実験キット:科学実験キットを使って、子どもたちは科学的思考力を発展させることができます。例えば、水の性質や空気の性質を観察する実験キットなどがあります。
コンピューターゲームやアプリ:コンピューターゲームやアプリを使って、子どもたちはコンピュータースキルや問題解決能力を身に付けることができます。
科学実験とか一緒にやると楽しそうですね。しかしなかなか気軽にはできないかなと。
アプリも良いのですが、全てゲームにしてしまうのも個人的には望ましくないです。
対戦ゲームであると小さい子は大人には勝てないですし、大人は楽しくないかもしれません。
やっぱりトランプやで。
トランプのカードゲームの種類と発達する能力
以下は一般的に知られているカードゲームとそれで向上する内容です。
ブリッジ:戦略的思考力、計画力、協調性、コミュニケーション能力を発達させる。
ポーカー:分析力、判断力、リスク管理能力、心理的洞察力を発達させることができる。
ブラックジャック:数学的思考力、確率論、集中力、スピード処理能力を発達させることができる。
トランプ大富豪:スピード処理能力、反射神経、判断力、を発達させることができる。
上のゲームはルールを覚えるのが若干難しいかもしれません。
簡単なゲームで言うと、
七並べ:手札から連続するカードを探し、場に出すことで視覚的な判断力や応用力を養うことができます。
神経衰弱:同じ数字のカードを探し、ペアにしていくゲームです。このゲームは視覚的な判断力と集中力、短期記憶を養うことができます。
ここら辺は小学校入学前にもできますね。
幼少期からトランプをやっている方が知性は上がるのか?
一番知りたいことでしたが、
Pubmedで調べましたが、トランプが有用かどうかの論文はなかったです。
子どもの時からトランプをしていた群としていない群でランダムの比較なんてできないと思いますし、交絡因子が多すぎて、詳細はわからないでしょう。
一般的な意見は前述しましたが、
子供たちが相互作用し、協力すること、テクノロジーから離れて想像力を刺激すること、批判的思考や数学のスキルを発達させることができると言われています。他にも勝ち負けや交代を通じて感情の調整や共感を学ぶことができ、子供たちの社会的、認知的、感情的な発達を促進することができるとされています。
これを裏打ちする明確な論文や根拠があるかわかりませんでした。
しかし、もう周知の事実として存在しているようです。確かに向上する気はしそうですね。
成人の論文では、Cognitive training with modern board and card games in healthy older adults: two randomized controlled trialsという論文があります。
現代のボードゲームやカードゲームは、いくつかの認知機能を維持するための効果的な認知介入になる可能性を示唆されています。
Benefits of Playing Numerical Card Games on Head Start Children’s Mathematical Skillsという論文があります。
これはトランプのカードゲームではないですが、数値が書いたカードを用いた論文になります。
結論としては、数値ゲームのいずれかをプレイした子供は、数字の識別スキルを向上させ、数値の大小比較ゲームをプレイした子供だけが記号大小比較スキルを向上させたとのことです。
カードゲームは知性には関与してそうです。
知育以外にトランプをする理由
知性や知育を伸ばすためにカードをあんまりやる気はなくて、純粋に遊びがメインで、学びに繋がったら最高と思っています。
純粋にトランプは大人も楽しいですよね。
私自身は家族でトランプなどのゲームをすることは、家族の時間の共有にいいかなと思っています。
タブレットや、ゲームで遊ぶのも今の時代ならではですが、アナログの良さもあると思っています。
少し脱線しますが、小学校受験で親子で何をしているかも度々聞かれたことを思い出します。
お母さんとは何をしているの?
お父さんと何をしているの?
個人的な意見ですが、お父さんとトランプしています、と即座にいうのはありな答えではないでしょうか?
タブレットやゲームで遊んでいないことがわかり、父親も家庭で育児には関与していそうなことが伺えます。
あくまでも主観ですが。
話を戻しますが、勝負をする、負けることも経験するというのは非常に重要と思っています。
感情の調整です。
ゲームで負けても怒らない。ポーカーフェイスで淡々と次のゲームに挑む。
これって大人でもできる人は少ないと思います。
そういう方は、小さい頃からカードゲームとかしてないのかなぁと思います。
子どもとやっていると、負けるとズルをしたり、文句を行ったりしています。
勝負してきた回数が少ないからかなと思っています。
もちろん性格にもよると思いますが、1万回もしたら、一回の勝敗などあまり気にならないかなと思っています。
人生において負け癖がつくのはよくないですが、常に勝ち続けるのは難しいので、負けても平気な精神性は養って欲しいと思っています。
負ける経験を積ませるのも、親の役割ではないでしょうか。
最近は自分が負けてるけど笑
まとめ
トランプカードは、子どもたちに多くの恩恵をもたらす教育的なツールでありそうです。
明確に論文などがあるわけではなさそうですが、普遍的な周知の事実として存在しているようです。
遊びながら学びになるツールとしては非常に良いのかなと思いますし、家族の団欒としてもありかなと思っています。
以上参考になれば幸いです。
子どもを楽しく導くをモットーにしていますが、なかなか難しいですね。
いろいろ試しています。ポケモンGOを英語でいつか子どもにさせてみようと思っています。
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