「バブ」の効果を真剣に考えてみる— 炭酸入浴は“末梢循環の回復プロトコル”になりうるのか —

健康・減量

「バブってなんなん?」

結局よくわかっていない

シュワシュワするやつ、なんか気分良くなるやつ

くらいにしか思っていない

でもバブが好きで、花王の株主ではある

ふるさと納税でもバブの詰め合わせを注文するくらいである

応援している

一応温熱効果があるらしい、これは花王が説明している

初めて知った

いい匂いするやつと思ってた

森林系がお気に入りである

効果は深く調べず使っておられる方も多いのでは?

AIに聞いたところ、最終的に

「入浴という日常行動に、“末梢血管の生理学”を足し算するデバイスです」

らしい・・・

確かに理論上はそうっぽいけども

AIと対話しながら知識を深めていき考察する

バブは「泡」じゃなくて「溶けたCO₂」が主役

バブをお湯に入れると、シュワシュワ泡が出る
浴槽内に溶け込んだ炭酸ガス(CO₂)と、それに伴う局所環境の変化である

CO₂が水に溶けると炭酸(H₂CO₃)を介して、局所のpHがわずかに動く。

「血行がよくなる」とは?皮膚血流と血管反応性の話

「血行がよくなる」の解像度を上げてみる

① 皮膚血管が拡張しやすい(=皮膚血流が上がりやすい)

炭酸泉では、同じ湯温でも皮膚血流が増えやすいことが研究として示されている

血管が開いて皮膚血流が増える → 熱が運ばれる量が増える → 短時間でも“深く温まった”感が出る。
花王も「炭酸ガスで血管が拡張し、温まりやすくなる」という趣旨で説明しています

② “血管内皮機能”の指標が改善した、という報告がある

軽い温度(38℃)で、下腿をCO₂リッチな水に浸すと、
FMD(Flow-Mediated Dilation:血管内皮機能の代表指標)が改善したという報告があります。 

いろんなことを調べる人がいるもんですね

以下の論文は参考になるかも

日本人っぽいし、バブ好きかもしれん

 Yamazaki T, Saito I, et al. The effects of bathing in neutral bicarbonate ion water. Scientific Reports. 2021. PMID: 34750450. 

 Irie H, Tatsumi T, Takamiya M, et al. Carbon dioxide-rich water bathing enhances collateral blood flow in ischemic hindlimb via mobilization of endothelial progenitor cells and activation of NO–cGMP system. Circulation.2005;111(12):1523–1529. doi:10.1161/01.CIR.0000159329.40098.66. PMID: 15795362. 

 Ogoh S, et al. Acute vascular effects of carbonated warm water lower leg immersion in healthy young adults.Physiological Reports. 2016;4(23):e13046. doi:10.14814/phy2.13046. PMID: 27923974. 

炭酸浴による血流増加には、NO(Nitric Oxide)系が関与しうるのか?

これはバブの説明には、どこにも書いてないから薬理的に考えてみた

炭酸(CO₂)を皮膚から吸収したときに、

  • HCO₃⁻(重炭酸)などが内皮細胞に作用
  • eNOSがリン酸化 → NO産生が増える
  • こちらの結果としても血管拡張し血流が増える

ただしCO₂による血管拡張はNO非依存性でも起こりうるため、

“バブ=NOが必ず増える”と断言はできないか

NO(Nitric Oxide)系の関与もあるなら面白いと思った

上の論文には

経皮吸収された二酸化炭素は血流を増加させる。この作用機序は不明であるが、我々は重炭酸イオンが関与していると仮説を立てた。BALB/cマウスを中性重炭酸イオン化水(NBIW)で入浴させたところ、血中重炭酸濃度の上昇と、末梢血管内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)のリン酸化および一酸化窒素(NO)産生を介した血流増加が認められた。

バブ自身がどうかとか、この辺りは未知

NOっと言ったら肺高血圧だが

バブが効果あったらおもろい

でもpH下げるから相殺される気もする

肺の換気能が勝てばアリなのか?NO出すだけ出して、co2は代謝できれば・・・

今日のまとめ

「バブってなんなん?」


結局、体に良さそうなやつ

バブは医薬品ではなく、病気を治す目的のものではありません、が深く薬理学、生理学を考えるとなんらかの効果はありそう

末梢循環の回復プロトコルになりうるっちゃなりうるかも

そこまで高価でなくて、子どもも喜ぶし、血管内皮には良さそうなので引き続き使用しようと思います

以上参考になれば幸いです

コメント

タイトルとURLをコピーしました