簡単なアプリでいいか自作で作ってみたいと思い、chatGPTを駆使して作成しようとしてもなかなかできない。なんとかビルドまでできました。
Chat GPT にLinuxの方がビルドしやすいとか言われたけど、それもよくわからんかMacで何とかやってみました。
今はエミュレーターにインストールしたけどアプリが表示されなくて困っている。
ビルドまでの困った点や、必要なコマンドなどそれまでの経緯をまとめました。
そもそもAndroidとIOSどっちのアプリを作る?
1.開発ツールと環境
Android:Android Studioが主要な開発ツールであり、無料で利用できます。
iOS ;Xcodeが主要な開発ツールであり、Macでのみ実行可能です。Xcode自体は無料ですが、Macのハードウェアに投資する必要があることを考慮すると、開始費用がかかることがあります。
2. 開発言語
Android: 主にJavaまたはKotlinを使用します。
iOS: SwiftまたはObjective-Cを使用します。Swiftは近年の傾向として人気が高まっています。
3.アプリストア登録費用
Android: Google Playにアプリを公開するための一時的な登録費用がかかる。
iOS: Apple App Storeにアプリを公開するためには、年間の登録費用が必要。
デバイスとOSのバージョンの多様性
Android: 多くのデバイスメーカーとデバイスの仕様、さまざまなOSバージョンをサポートする必要があるため、テストや互換性の確認がより複雑になる可能性があります。これにより、開発やテストのコストが増加することがあります。
iOS: 比較的少ないデバイスとOSバージョンをサポートするため、テストや互換性の確認が比較的簡単です。
最終的な開発費用は、アプリの複雑さ、機能の数、カスタムデザインの要件、外部サービスの統合などの要因にも左右されます。そのため、具体的なアプリの要件に基づいて見積もりを取得することが最も確実です。
これに関してはAndroidは初期費用のみで良いのに比べ、IOSは年間使用料が必要なのでAndroidにしました。
でももしアプリ作成簡単なんやったら、年間一万円でもいいから一回作ってみよかなと思います。
ではchatGPTに作り方を聞いてみましょう。
Androidアプリの作り方を教えて
このガイドでは、公式のAndroid開発ツールであるAndroid Studioを使用する方法を基本的に説明します。
1.開発環境の準備
Android Studioをインストールします。
必要なAndroid SDKと関連ツールをインストールします
(Android Studioの初回起動時に推奨設定が提示されます)。
Android Studioには、物理デバイスを使用せずにアプリをテストするためのAndroidエミュレータが付属しています。
AVD Managerを使用してエミュレータを設定し、アプリを起動してテストします。
→今私はこの辺で止まっている
アプリのビルドと公開
アプリをGoogle Playストアに公開する前に、リリースビルドを作成します。
署名付きAPKまたはAAB(Android App Bundle)を生成します。Google Play Consoleにログインし、アプリを公開します。
よくわかりません。
私はKivyでクイズアプリを作っていたのでそれを聞いてみました。
AndroidアプリをKivyを使用して作成する手順は
1.開発環境の準備
Pythonをインストールします。
pipを使用してKivyをインストールします:pip install kivy
2.Androidアプリとしてビルド
Buildozer または Pyjnius などのツールを使用して、PythonのKivyアプリをAndroid APKに変換します。
例として、Buildozerを使用する場合の手順は以下のとおりです:
Buildozerをインストール:pip install buildozer
アプリのディレクトリで初期化:buildozer init
buildozer.spec ファイルを編集してアプリの設定を調整。
アプリのビルドとデプロイ:buildozer android debug deploy run
困った点 複数のPythonのバージョンが混在している
仮想環境の作成?現在の作成している環境がわからなくなった。
仮想環境の作成: Anacondaを使用している場合、新しい環境を作成してbuildozerをその中にインストールすることで既存のPython環境との競合を避けることができます。
というのも、私の場合はpython3.9と3.10,3.11が混在していたのです。
特に複数のPythonのバージョンが混在している場合は問題の原因となります。
AnacondaとシステムのPython、そして異なるバージョンのPythonが混在している場合、パスや環境変数を正しく設定することが重要です。
これを治したのでビルドできたと思います。
混在しているPythonの環境や、その他の環境設定の問題を解決するためのステップを以下に示します。
Pythonの環境の確認:
まず、どれだけ多くのPythonのインスタンスやバージョンがシステム上に存在するかを確認します。
which -a python python3
このコマンドはシステム上にあるPythonの実行ファイルのパスをすべて表示します。
仮想環境の利用:
Anaconda (conda) や venv を利用して、アプリケーションごとに分離されたPythonの環境を作成することができます。これにより、異なるプロジェクト間での依存関係の衝突やバージョンの問題を避けることができます。
PATHの整理:
.bashrc や .zshrc (使用しているシェルによる) にあるPATHの設定を見直し、不要なものを削除または整理します。特にPython関連のパスが複数存在する場合、必要なものだけを残して整理します。
これらをChta GPTに相談しながら、一つずつclearしていきpythonの3.10,3.11の記述している箇所を消すことができました
Cythonが入っていない
「Cython」が必要ですが、インストールされていないというエラーが表示されました。
CythonはPythonコードをCコードに変換するツールで、KivyアプリをAndroid向けにコンパイルする際には必要です。
以下の手順でCythonをインストールできます:
pip install cython
まとめ
ChatGPTを駆使して、なんとかアプリのビルドまでは可能でした。
ただエラー時は素人なので全くわかりませんでした。
一個ずつChatGPTに聞いて、改善していきましたが結構大変です。
次はエミュレーターにインストールできない問題に直面していますので、それが解決したら記事にしようと思います。
以上参考になれば幸いです。
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