子どもの証券講座を開いて家族で投資を学ぶ。プレゼントとしての全世界株投資

株・投資

子どもの証券口座を開いて積み立て投資をすることは、最大のギフトになりえると思っています。

メリットとしては、資産形成の早期開始:子ども名義の証券口座を開くことで、資産形成のスタートを早めることができます。時間の経過による複利効果を最大限に活用し、長期的な成長を実現できます。子どもの場合特に使うあてがなければ親より長期の複利を目指せます。

複利とは

複利とは、元本に対して利息や収益が加算され、その加算された金額もさらに利息や収益の対象となることを指します。簡単に言えば、元本とその利益が成長し続ける仕組みです。

複利の仕組みを理解するためには、まず単利との比較を考えると良いです。

単利は、元本に対して一定期間ごとに一定の利率が適用される仕組みです。

利益は元本に対してのみ加算され、次の期間には新たな利益が計算されますが、元の利益には影響を及ぼしません。

一方、複利では、元本に対して利益が加算された後に、次の期間では元本と利益の合計に対して利率が適用されます。

これにより、元本と利益の成長が指数関数的に進み、時間が経つほど成長率が加速します。

複利は最強です。笑

財務教育の機会

その他は、子どもが証券口座を所有することで、財務教育の機会を提供することができます。

投資の基礎や金融リテラシーを身につけることで、将来のお金の管理能力を育成します。

親が株に興味があるか、ある程度のマネーリテラシーがないと、なかなか学ぶ機会がないです。

社会に行っても誰も教えてくれません。投資の教育は始まりそうですが。

私は医師ですが、自分で自覚しているくらいマネーリテラシーが低かったです。一般的な会社員の方よりも全体的にマネーリテラシーは医師が低い印象があります。

ここ数年で書籍やyou tubeなどでかなり時間を割いて、少しマシになった程度です。

でも絶対小さい時からした方が良いと思います。

子どもの証券口座を開く

本題ですが、自分の証券口座もありますが、子どもの分も作成して全世界株で積立投資をしています。

ギフトとしては教育なども大事ですし、日々のプレゼントも大事です。

子どもだけの特権ではないですが、成人に比べても時間がまだまだある。

時間がダイレクトに作用するプレゼントはそんなにないです。

積立投資の場合は、最強の複利の効果もありますし、子どもが成人するまでを考えても20年近くはほったらかしにしても良いわけです。

最初に積み立ての登録しておけば、入金しれいればあとは自動で、時々見るだけで良いので非常に楽です。

20年ほったらかしの投資なんて若い、また個人投資家の特権な気がします。

そう考えると証券口座を開く手間はありますが、子どもの時からした方がより複利効果得られますよね。

積立投資をすることで、小学校高学年くらいになれば積立投資や株、投資信託などにも一緒に触れることでマネーリテラシーが親子共々上昇するのではないでしょうか

良いことづくめな気がします。

成人してから急に投資の勉強をしても、カモにされる可能性も高く、大変なので親が最初から教えるのが一番安全で良いと思います。

子どもの口座を作って運用した場合

簡単なシュミュレーションで、子どもの口座を作って運用した場合を想定します。

出産して親族からお祝いで100万円をもらった。お年玉は10万円毎年もらっている。

元金は100万円にして、お年玉から積立投資をして毎月1万円とします。

投資信託で年利5%としましょう。Keisanというサイトの複利計算を参考にしています。

税引き前は300万円はプラスになっております。

投資信託などは、購入した時よりも値段が下がるかもしれない点には注意が必要ですが。

銀行口座で預金した場合

子どもの銀行口座を作って預金しています。という方も多いと思います。

子どもの銀行口座を作って預金していることは非常に良いですね。

三井住友銀行の預金の金利は0.002%ですので、上記の設定計算してみます。

+608円・・・

辛い・・・

インフレになる可能性もあるのに、ほぼ同額。

預けているだけというのは元金が減らない可能性はありますが、お金の価値が下がる可能性に関してはノーマークです。

潜在的なリスクはゼロではありません。

シンプルに上の二つ結果だけ見ると、300万円損したとも言えます。

複利の年数を増やしてみる

上記の20年から30年に増やしてみると、

利子が元金超えましたね。

こういうのみると複利の強さを実感します。

ただ時間はかかりますので、子どもの時から余剰資金で積立投資して放置するのが良いかと思います。

まとめ

預金だと金額は減りませんが、インフレなどお金の価値が下がってしまう可能性を考慮すると、リスクがないわけではありません。

投資自体もリスクがあります。もちろんマイナスになることもあり得ます。

私の子どもは全世界株投資にしています。

世界経済が今後発展するかどうかを考えると、おそらく発展するはず、というところにBETしている感じです。

シンプルな考え方ですが、そうであれば長期的に全世界株は上がるからです。

仮に日本が崩壊したとしても、資本経済が続いていれば世界株は上がる可能性があります。

子どもの証券口座を開くことは子ども、親にとっても非常に良いことと思います。

何より積立投資は時間が味方しれくれます。

それを機に親のマネーリテラシーも上がりますのでおすすめです。

以上参考になれば幸いです。

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