全部公立と全部私学との教育資金の差額をオルカンやS&P500にinしたらどうなるのか?

株・投資

子供を育てる中で大きなウェイトを占めるのが「教育資金」です

公立校と私立校では、教育費に大きな差が生じることは周知の事実であります

しかし、もしその差額を教育費として支出せず、全額をオールカントリー株式(オルカン)に投資したらどうなるのでしょうか?

なぜその考えに浮かんだかというと、大学は必要かということを考えてみたからです

前提として努力することは当然、忍耐も必要である

しかし、一般的に大学入試で必要とされる学問に必要性はあるのか?

読解力と言語理解力はいるので国語だけは譲れないが

私は職業柄、日々何かについて学んでいますが、必要なことであり苦でありません

でも勉強しない子ども、勉強が苦な子どもに勉強させることほど難しいことはないと感じる

勉強という言葉は、そもそも強いるが入っていて、嫌いな言葉です

子どもには言ってしまうのだがwww

多額の教育費をかけても、将来のキャリアが保証されるわけではなく、それは年々強くなっている

AIや自動化の進展により、従来の「安定した職業」が縮小し、新しいスキルや職業が必要とされるようになったし、高学歴だけではなく、問題解決能力、創造性、コミュニケーション力など、実践的なスキルが求められている

これは必ずしも学校教育だけで身につくものではない

極端な才能がない場合、とりあえず大学に行くというのは選択肢としては間違っていないと思いますが、絵が好きで、それだけで生きていくほどの才能はなさそうだが、書いている最中は夢中になっているなら、それを応援してやりたいと私自身は思っています

週3趣味で楽しく絵を描いて、週3働いて生活できるというスタイルであれば、素敵な生き方と心の底から思うし、Side fire的な働き方は羨ましい

将来が心配という、親目線でそれはなかなか受け入れられないでしょうが

それを実現するために、私立分の教育資金を全部投資にかけてみるというギャンブルを考えた次第です

生まれた子どもに証券口座を開いて運用することを前提としております

私立と公立との費用の差

具体的な内訳として、文部科学省の調査によれば、各教育段階での年間平均費用は以下の通りです。

  • 幼稚園:公立で約16万円、私立で約48万円
  • 小学校:公立で約35万円、私立で約167万円
  • 中学校:公立で約54万円、私立で約144万円
  • 高等学校(全日制):公立で約51万円、私立で約105万円

大学進学に関しては、国公立大学の場合、初年度の納付金額は約80万円であり、私立大学では文系学部で約120万円、理系学部で約160万円らしいです

子どもが20歳になるまでの教育費を計算すると、全て公立の場合で約1,000万円、全て私立の場合で約2,500万円が目安となります

差額は1500万円です

いろいろサイトをみましたが大体1500-2000くらいの差額がありそうです

平均収入はどれくらい?

Chat GPT情報ですが、大体あってるはず

大卒1年目の初任給は、業種や企業規模、地域によって異なりますが、一般的な水準は以下の通りです。

平均初任給:

  • 大学卒(学士):約22万6,341円
  • 高校卒:約18万9,723円

大卒者の平均年収は、

 性別による平均年収:

  • 男性: 約470.5万円
  • 女性: 約352.8万円

月40万くらいあれば良い、大卒らしさはある

1500万円を全部オルカンなどの投資信託に託す

S&P500とオールカントリー(全世界株式)の過去の平均利回りは以下の通りです。

S&P500の平均利回りは大体10%前後

オールカントリー(全世界株式)の平均利回りは7-8%くらい

それ以外の投資先でもいいと思いますが、安定感は上記二つでしょう

今話題の楽天SCHDとか、SBISCHDでもいいのかも知れません

贈与税の問題を考慮する

1500万円を一般贈与なら4505000万円かかる

贈与税高いわ

生まれた時から1500万円で投資しようとすると、税金で引かれるのを考慮すると2400万年くらい贈与しないといない、贈与税は約900万円

贈与税高くてこれはやる気無くす

300万円ずつを5年間で1500万とすると、年額19万円なので95万円、高いけど一括よりは全然マシである

現実的にいくとこれが気持ち的にもありな選択肢であろう

初年から1500万円で年利8%20年で投資した場合

三菱UFJアセットマネジメントのサイトで積立シミュレーションしています

最初300万円で20年間でtotal1500万円積み上げ、年利8%の場合

初300万円で運用し、5年で1500万円にしてtotal20年8%で運用

ちょっと計算はややこしくて正確ではないと思うが、計算ツールでできなかったので

初期投資300万円で運用開始、残り1200万円を4年8%でまわすと、1900万円くらいになるので、それを15年8%で計算している

贈与税とか考えると、こちらが現実的と思える

1500万円という投資資金があれば6000万円は20歳の時に作れるかもしれない

取り崩しシミュレーション

20歳から取り崩すとして50年間持ったらええやろ

MINKABUサイトから取り崩しのシミュレーションをさせて頂いた

30万から40万までの間の取り崩しなら可能そうである

月であるので激アツである

下記は初期300万円で20年間かけて1500万円を積立した場合の資金でイメージしてみた

(月5万円ずつ投資)

年利8%予想だと厳しいが、結構いけそうである

こちらのプランはかなり現実的に即していると思うし、再現性というか実践的と思った

別に子どもにある程度教育資金かけながらでも近いことをすれば、将来の役に立つとは思う

まとめ

ざっくりとしたラフな計算になりましたが、教育資金の差である1500万円を早期にぶっ込めば、20歳くらいから大卒の平均収入くらいの取り崩しで生きていけそうなことがわかりました

これにside fire的に働いてちょっと収入あれば、いい感じの生活になる気がします

そうは言っていますが、20年後の世界は不透明極まりないので、知識があることは生き抜くうえでいいと思います

しかし親としてはゲームでも絵でも、なんでもいいので

努力自体はすべき、何かしらの学習はしろよと思う

20年後のオルカンがあるのか資本主義は生きているのかわかりませんので

私も週休3日がいいなと思っていて

水曜日を休みにしたら、勤労意欲が湧くはず・・・

計算はざっくりしていますが、以上参考になれば幸いです

コメント

タイトルとURLをコピーしました