アメリカ国債が下落しているけど長期の利回り5%超えるってめちゃくちゃ高いし、どうせ満期で持つのであれば為替とインフレのリスクを考慮すればいいのか?

株・投資

以前も社債ですがSBI証券で2年のものを購入しました。

202310月の記事になります。

今は円安ですので、評価価格は上がっています。参考にしてもらえれば幸いです。

満期に償還する予定なので、そうすると原本保証なので国債の値段が下がろうがあまり関係ないかなと思っています。

国債投資は初心者ですし、勢いでやってみましたが考えるところも多そうで、ちょっとまとめてみます。

その前に米国債の利回りを見てみましょう.

疑問点をChat GPT4に聞きながら自分の考えをまとめていきます。

米国債の利回りは?

Chat GPTに聞いていますが、ニュースを見ても大体合っていると思います。

2年債: 年利は5.1970%に達し、これは過去17年間での最高値となっています​。

また、別の情報によると、2年債の年利は5.09%でした​。

10年債: 年利は5.0%を超え、これは2007年7月以来のマイルストーンとなりました​。

また、別の情報によると、10年債の年利は4.71%でした​。

20年債および30年債: この両方の債券の年利は5.25%を超えており、30年債の年利は最近5.06%に達しました​​。

逆イールドの状態でありますので、それは良いとは言えません。

しかし全体として利率は5%超えています。

アメリカ国債という極めて安全な資産なのに、年利5%ってすごいですよね。

日本の銀行に預けているのも安全かもしれませんが、年利は高くて0.3%くらいですから雲泥の差です。

ちなみに日本国債は日本の10年国債の利回りは、米国の国債利回りの上昇や市場の期待により、1年以上の高水準である0.805%に達しました​。

また、10年国債利回りは、0.745%に達し10年来の高水準を記録しました。

日本国債は銀行よりいいかもしれませんね。

アメリカ国債の下落の理由

利子率の上昇

予算赤字と政府支出への懸念:

経済状況の再評価

以前は経済状況の悪化に伴う利子率の削減が予想されていいましたが、中央銀行からの最近のコミュニケーションと、インフレがより持続的であることを示す経済データのため、市場の期待が再評価され、政府債の売却が生じています​。

簡潔に言えば利下げが思うようにならなかったということですね。

それを踏まえていろいろ質問します。

国債価格の低下は新規購入においてはいいと思うのだが?

国債の価格が低下することは、新規購入者にとっては良い機会となる可能性があります。

国債の価格が低い時に購入すると、将来的に利子率が下がった場合や経済状況が改善された場合には、国債の価値が上昇し、利益を得ることができます。

また、利回り(yield)も高くなりますので、投資家は期間中に受け取る利息が増えます。

しかし、利子率がさらに上昇すると、国債の価格はさらに低下する可能性があります。

また、政府の財政状況やインフレ率の動向には注意が必要。

アメリカの金利次第と思いますが、これ以上さらに上がるのか?

今でも十分おかしい金利の上昇な感じがしますが。

ここら辺の読み次第ですかね。

なぜ利子率が上がると国債価格は下落するのか?

利子率が上がると国債価格が下落する理由は、主に以下の3点に起因しています。

固定利息の価値の減少:国債は定期的に固定利息を提供します。しかし、利子率が上昇すると、新たに発行される国債の利息は古い国債よりも高くなる可能性があります。このため、古い国債の固定利息の価値は相対的に低下し、その価格も下落します。

リセール価値の減少:利子率が上昇すると、新しい国債は古い国債よりも高い利回りを提供します。投資家は高い利回りを求めて新しい国債を購入し、古い国債の需要が減少します。この需要の減少は古い国債のリセール価値を低下させ、価格を下落させます。

資本損失のリスクの増加:利子率が上昇すると、既存の国債の購入者は資本損失のリスクが増加します。既存の国債の価格が下落すると、これらの国債を市場価格で売却すると資本損失が発生する可能性があります。

しかし満期まで持つことが前提であれば国債自体の価格が下がろうが関係ないのでは?

国債の価値が下がろうが、額面償還であり 最後までもっていて償還されたら問題なくない?

はい、その通りです。国債は原則として額面通りに償還されるので、満期まで保持することで、投資家は額面価格での償還を期待することができます。

原本保全:国債は満期に達すると原本が保全され、投資家は額面価格で償還されます。これは、国債を満期まで保持する投資家にとっては資本の安全性を提供します。

固定利息収入:国債は定期的に固定利息を提供するため、投資家は一定の収入を期待することができます。これは特に、安定したキャッシュフローを求める投資家にとって魅力的です。

流動性:国債は通常、高い流動性を持っているため、必要に応じて市場で売買することが可能です。ただし、市場価格は利子率や他の経済要因によって変動するため、満期前に売却すると資本損失が発生する可能性があります。

国債投資のリスク

インフレーションリスク:インフレが急上昇すると、固定利息収入の購買力が減少し、リアルリターンが低下する可能性があります。

利子率リスク:利子率が変動すると、国債の市場価格も変動します。これは満期前に国債を売却する投資家にとって資本損失のリスクをもたらします。

信用リスク:また、発行者の信用状況が変化すると、国債の価格に影響を与える可能性があります。しかし、これは主に企業債に関連し、主要国の政府債にはあまり影響しません。

満期まで持つとすれば、物価の価格、つまりインフレのリスクはありそうですね。

それと為替の問題もありますので聞いてみましょう

満期まで国債をもっているとすれば、1番の問題は為替じゃないの?

国債を満期まで保持する場合、投資の価値は購入時と償還時の為替レートに大きく影響を受けます。

具体的には、以下のような点が考慮されます。

為替レートの変動:投資家が外国の国債を購入する場合、為替レートの変動は投資のリターンに影響を与えます。購入時に比べて償還時の為替レートが不利になると、投資家のリターンは減少します。

購入力の影響:為替レートの変動は、国債の利息収入から得られる購入力にも影響を与えます。為替レートが不利になると、利息収入の購入力は減少し、実質的なリターンが低下する可能性があります。

結局為替がネックになりそう。

為替を考えると今ドル円が150円くらいです。歴史的にはかなりの円安。

これが今後どっちに行くかの判断が必要ですね。

これから円安が進行して200円に近づくとすれば、為替としては現在の値が底値

しかし100円の方に近づくとすれば今は高値。

この判断次第と思いますが、円自体が高くなる要素がなんとも言えないです。

アメリカ株がこけても日本円がそこまで買われるのかは難しいですね。

これからのベクトルが円安か円高か? これからさらにドル円のレンジの推定が必要ですね

ドル円150-180とかくらいに落ち着くと仮定すれば、今はアメリカ国債を買うのは満期で

あればアリなのかと思っています。

まとめ

アメリカ国債が下落しているようです。

さらなる下落があれば、もう少し利回りも高くなりそうですが、現時点でも利回りはかなりの高値になっています。

全てはアメリカ次第。笑

仮に今購入したとして、今後アメリカ国債が下がったとしても、途中で売らない限りは満期で原本保証されるし、利回りもあるし、損はしない気がするけど。

さらに下落して利回り5→7%になったら、大金を入れてる人にとっては結構な機会損失ととらえるのか?

難しいですね。

そもそも債権にあんまり個人がinしていないのかな?

為替問題は避けて通れないので、今の円安がただの一過性でまた戻るのか?にも注意が必要ですね。

ちなみに2012-2022の間までは大体ドル円100-120くらいのレンジ。

2022以降は130-150なのでこれが異常と捉えるか。

ここら辺も難しいと思います。

経済評論家の方の意見も様々ですから、自分を信じるしかないですね。

これから円高にどんどんなっていくシナリオもそこまで考えにくいとは思いますが。

これから確実にさらに円安になると自信があれば、アメリカ国債は買いなのかもしれません。

総じて国債は購入時と償還時の為替レートを考慮する必要があるのが厄介ですね。

これから円安決めうちは少し博打感がありそうですが、個人的にはアメリカ国債はアリなので注視しています。

国債関連は購入するならSBI証券が多いですので、リンクを貼っておきます。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

以上参考になれば幸いです。

2024/2月に追記となりますが、以外と円安は進んでいませんでした。

為替も考慮する必要がありますね。

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