新NISAはオルカンと思っているけどインド株という選択肢もありそう

株・投資

オルカンかS/P 500かインドかっていう人は結構いる気がしています。

もともとオルカンで積立をしています。

それに関しては朗報があり、三菱UFJ国際投信はeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の信託報酬率を改定を決定しましたね。

完全に新NISAで個人株主、または需要が増えることを考えての改定と思われます

ほな、やっぱりオルカンに全額突っ込もうかと思ったのですが、最近やたらインド株を目にします。

特に調べているわけではありませんが、人口は経済発展に重要な要素であり、インドは人口を考えると完全に発展していくことは目に見えています。

さらに中国の不動産状況、アメリカのインフレを考慮しても、インドが台頭しそうな空気感です。

新NISAでのインド株の取り扱いもありそうですし、新NISAにはまだ入ってないですが良さげなETFも発表されてますね。

ちょっとインドについて考えてみます。

インドの歴史

株とは直接関係ありませんが、近代からの簡単な歴史。

イギリス植民地時代: 18世紀後半から20世紀半ばまで、イギリス東インド会社の支配を経て、インドはイギリスの植民地となった。

独立運動: 20世紀初頭から中頃、ガンディーを中心とした非暴力・不服従の運動が盛んになり、1947年にインドはイギリスから独立。

分離独立: 独立と同時に、宗教対立からインドとパキスタンが分離独立。

現代: 独立後、経済成長や技術革命など、多くの変遷を経て現在に至ります。

ここで大事なのはイギリスの植民地であったこと、英語を話す人は多いですね。

あとは地政学的な問題点としてパキスタンと紛争があることですかね。

イギリスの医師の割合では海外からだとインドの方がtopですね。

https://researchbriefings.files.parliament.uk/documents/CBP-7783/CBP-7783.pdf

アメリカは調べてないですが、結構インドのドクターの数が多かった気がします。

他の情報としてインドは1974年に初めて核実験を行い、世界で6番目の核保有国となっています。

核保有国というのはかなりの外交、軍事においてもかなりのアドバンテージと思います。

インドの地政学的なメリットデメリットを教えて

これはChatGPT調べですが。

メリット:

戦略的位置: インドは南アジアの中心に位置しており、インド洋の重要な航路に面しています。これにより、海上貿易や海洋資源へのアクセスが容易です。

大陸間の橋頭堡: インドは西アジア、東アジア、および東南アジアとの間の交通の要所としての役割を果たしています。

豊富な天然資源: インドには石炭、鉄鉱石、ボーキサイトなどの豊富な鉱山資源があります。

長い海岸線: インドの長い海岸線は、多くの港や海上貿易の拠点を持つことを可能にしています。

デメリット:

国境紛争: インドはパキスタンや中国との国境紛争を抱えており、これが地域の安定性や安全保障に影響を与えています。

地理的障壁: インドの北部にはヒマラヤ山脈があり、これが北方からの侵入を防ぐ一方で、陸上での交通や通信を困難にしています。

気候の問題: インドはモンスーン気候に影響されており、洪水や干ばつなどの自然災害が頻発します。

海岸線の脆弱性: 海上の脅威や気候変動による海面上昇の影響を受けやすい位置にあります。

パキスタンや中国との国境紛争がある点と、パキスタンとは仲が良くないのはやはり大事な点です。

パキスタンも核保有国です。

日本との関係は?

経済関係:貿易: 日本とインドは長い間、貿易のパートナーとしての関係を築いてきました。日本は技術や資本機器を輸出し、インドからは鉱産品や繊維製品などを輸入しています。

投資: 日本の企業はインドの製造業やサービス業に多額の投資を行っており、特に自動車や電子機器の分野での活動が目立ちます。

開発援助: 日本はインドのインフラ整備や環境保護のための開発援助を提供しています。

特にデリー地下鉄やムンバイ都市鉄道などの大型プロジェクトに関与しています。

政治関係:戦略的パートナーシップ: 2006年に「日印戦略的グローバルパートナーシップ」を確立し、両国の協力関係が一層強化されました。

定期的な首脳会談: 日本とインドの首脳は定期的に会談を行い、地域や国際的な課題についての意見交換をしています。

防衛関係:共同訓練で日本とインドの防衛部隊は、共同訓練や情報交換を行っています。

特に海上での共同訓練が増えています。

安全保障対話: 両国は定期的に安全保障対話を行い、地域の安全保障環境や防衛協力について議論しています。

日本とインドの関係は、アジアの平和と繁栄を目指す上での重要なパートナーシップとして、今後もさらに発展していくと期待されています。

クアッド首脳会議もしており、日本との関係も良好ですので、国としても応援しがいがありそうです。

さらに、極東裁判でのインドのパール判事については、日本人は知っておくべき知識と思います。

BRICSとしてのインド

BRICSは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5つの主要な新興経済国を指す頭文字を取った言葉です。BRICSは、これらの国々が経済的に急成長していることを背景に、国際経済や政治の舞台での役割を強化していることを示すものとして使用されています。

経済的成長: インドは、BRICS国の中でも特に人口が多く、経済成長率が高い国として知られています。情報技術や製造業、サービス業など、多岐にわたる産業が急成長しています。

人口: インドは、世界で2番目に人口が多い国であり、若い労働力が豊富です。これは、経済成長の大きな要因となっています。

インドは、中露ともある程度の関係性を保っています。いわゆる東と西陣営両方とも程よい距離感を維持しています。

ウクライナ問題がどっちに傾いても、そこまで立ち位置が悪くならなさそうです。

インドの経済は今後どうなる

経済成長率の予測: インドは新興国の中でも中国を凌ぐ高い経済成長率の継続が予測されています。

2023年1~3月期の経済成長率: インドの2023年1~3月期の経済成長率は、前年同期比6.1%となり、2022年10~12月期の4.5%よりも加速しています。特に都市住民の所得増加が高額商品の販売増加につながっています。

人口は問題なし、客観的数字からもかなり経済発展しそうです。

IMF

そもそも2022年時点で名目GDPは第5位です。いずれ日本を追い越すとされています。

新興国投資信託は?

有名どころの新興国の投資信託を見てみますが、インド自体はあると思いますが上位銘柄は中国や韓国が多いですね。

SBI証券ホームページ

インド狙いなら、そりゃインド一本釣りの方が良いです。

インドの投資信託、ETFの投資先は

インドの投資信託、ETFはやや信託報酬率が高そうです。

大体1%超えている感じでした。

オルカンの0.05775%に比べるとかなり高いですね。

有名な米国株ETFやS/P500関連は軒並み安いので、それを基準とするとやや髙い印象を受けます。

普段アクティブファンドしている方からすると、そこまでなのかもしれません。

SBI証券で見ていますが、現行で良さそうなのは大和-iFreeNEXT インド株インデックス

SBI証券ホームページ

これはSBIのランキングで10位くらいになっています。

インド株に興味がある人は多そうですね。

これで信託報酬率は0.78。現行では一番良さそうです。

しかし最近SBIからは、SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンドの発表をしていますね。2023年9月7日より募集開始とのことです。

国内最安の信託報酬のインド株式インデックスファンドと謳っているだけあって、0.46%程度の信託報酬率です。

現時点では新NISAでの運用は発表されてなさそうです。

これが新NISAで可能なら、結構伸びると思うんですが。私もオルカン一択から少し揺らぎます。笑

新NISAでできるインド株は

一番信託報酬率は安そうなのはこれ。

ピクテホームページ

これも新NISAを見越してか、報酬率を改定していますね。

0.98%くらい。

でも私の中では高いですが、選択肢としてはアリな気がします。

オルカンとの比較

そうとっても、オルカンを買っとけばインドが伸びていっても恩恵は受けるわけです。

オルカンを買っとくだけでも十分というか、完全な安牌と思いますが。

上で説明したI free nextの情報はないですが、それ以外のインド株もオルカンと比べるとちょっと良さそうです。

SBI証券ホームページ
SBI証券ホームページ

まとめ

インドについてまとめました。

インドには上記に記載した地政学的な問題は少しあるものの、大きく経済発展を妨げる要因は少なそうであり、普通に考えたら相当の発展をしそうです。

日本との関係も比較的良好です。

オルカンも安牌と思いますが、インド経済自体はほぼ確実に上昇していくと思われます。

安定かやや勝負か、悩みますね。

旧イギリス領、IT関連の強さなどもいいですね。

個人的にインドは過去に旅行で訪れたことがありますが、面白い国です。

インドといえば私の中でカジュラーホーがおすすめです。

カジュラーホーの寺院群は、その精緻な彫刻や建築美で知られ、特にエロティックな彫刻が多数存在することで有名です。これらの彫刻は、人間の日常生活や宗教的な儀式、そして愛の表現として描かれています。

生々しいですが、日本ではあまり見ない建築物なので興味があれば行ってみてください。

以上、参考になれば幸いです。

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