言葉が似過ぎていて、デルマトームのことを何故かデルマドロームと認識していました。
デルマドロームのテキストで、デルマトームの絵を頭に思い描いていました。
デルマドロームのWikiにも、デルマトームとは違うとの記載あるし、混同したのは私だけじゃないはず。
二つ並べて、ちょっと学習します。
デルマトーム(dermatome)とは
デルマトームは、医学の分野で使用される用語で、皮膚の特定の領域を神経組織の切片に対応させるために使用されます。人間の皮膚は、特定の神経が担当する領域に分割されており、それぞれの神経が担当する範囲をデルマトームと呼びます。
デルマトームは、神経が脊髄から出て皮膚に向かって分布しているため、脊髄神経の配分を理解するのに役立ちます。これは、特定の部位に感覚がある場合や、感覚が失われている場合、その原因を特定するのに役立つ場合があります。
具体的には、
脊髄神経:脊髄は中枢神経系の一部であり、体の神経信号の伝達を担当しています。脊髄は背骨の中にあり、上から下へ向かって一定の順序で脊髄神経が分布しています。
皮膚への分布:脊髄から出る脊髄神経は、身体の異なる部位に分布しています。これらの神経が体の表面に届く範囲がデルマトームと呼ばれます。
神経の特異性:各神経は特定の領域に感覚と運動を提供する役割を持っています。
そのため、各デルマトームは特定の皮膚領域と対応しており、その領域に感覚をもたらす神経が特定されます。
簡単に言うと神経分布図です。
神経学的な障害や痛みの原因を評価する際にも、デルマトームの知識は役立ちます。
特定のデルマトームの異常が特定の神経の問題を示唆することがあります。
デルマドローム(dermadrome)とは
dermatologyとsyndromeを合成して作られた造語らしい。
全身疾患の皮膚への表現をデルマドロームと言います。
すなわち皮膚の病変が主座ではなく、実は内蔵に何か原因がありそれによって皮膚病変が出現することを表します。
海外ではDermadromeではなくskin manifestations of internal disordersが一般的です。
dermadromeをミッドジャーニーで作成すると・・・
皮膚は関係しているけど、両者は全く違う概念ですね
一回は学習して別物と思ってたはずなんですが笑。
しかし今は完全に混同していました。
ミッドジャーニーで、違う記事のために皮膚と神経の図を作成したかったので、デルマトームの図を求めたんですが、入力したテキストとしてはデルマドロームと記載していました。
以下はその時の回想になります。
dermadromeをミッドジャーニーで作成すると、
流石にちょっとな・・・、皮膚と神経はわからん。
やり直し。
やっぱりこれか・・・
全く意味わからんやないか。
なんで蝶の羽が生えとるんや。笑
ミッドジャーニーの斜め上の絵は結構好きなんですけどね。
皮膚と神経の話やから、ミッドジャーニーも知らんだけかもしれん。
でもネットを検索すると、どうもデルマトームが私の求めている画像であった・・・
Dermatomeを入力すると、
ごめんミッドジャーニー、完全に私の勘違いでした。笑
デルマドロームはchat GPTも知らなかった。
前述しましたが欧米では、skin manifestations of internal disordersと言うらしい。
ミッドジャーニーでskin manifestations of internal disorders打ち込んでみましょう。
蝶ないだけでDermadromeとあんまり変わらんかった。笑
デルマトームとデルマドロームは全く違いますので、私みたいに混同しないようにしましょう。
以上参考になれば幸いです。
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