核融合が商業利用される?そもそも核融合とは何なのか?核融合と日本企業? ChatGPTに聞いてみよう。

株・投資

Chat GPTをはじめとしたAIが話題になっている中、ちらほら核融合の話が耳に入ってきます。

すごいテクノロジーだな、くらいにしか考えていなかったです。

Chat GPTの生みの親の人も含めて、いろんなスタートアップも躍起になって今取り組んでいるとのこと。AIの次は核融合という人も多いですね。

個別株もやっていますので、そういう会社に投資するっていうのもあり思いましたが、スタートアップに投資するのはよくわかりません。

そんな中で日本企業も関係あるとの話を聞きました。

核融合技術を成り立たせるための原材料というか素材を供給している。

核融合技術が商業化されたら、その企業絶対業績上がるやん。

いつ商業化されるか知らんけど。笑

フジクラ、古河電気工業あたりが関係しているらしい。

企業情報に疎くって、折角やから調べています。

核融合に関しては、全く知識がないのでChat GPTに核融合の疑問点をまず聞いてみました。

Chat GPTの行っていることが全て真かはわかりません。

自分でも調べましたがそこまで的外れではないと思います。

核融合って何?

nuclear fusion

これは画像AIで作った核融合のイメージです。

以下はChat GPTの返答です。

核融合は、原子核同士が高温・高密度の状態で融合することによってエネルギーを生成する反応です。このプロセスでは、2つの軽い原子核がひとつの重い原子核に結合し、その過程で巨大な量のエネルギーが放出されます。

核融合は、太陽や恒星の内部で自然に起こるプロセスであり、太陽のエネルギー源としても知られています。

人工的な核融合を制御して利用することは、高温・高圧の環境を作り出す技術的な課題があります。

人工的な核融合の研究は、クリーンで持続可能なエネルギー供給の可能性を追求するために行われています。核融合のメリットは、燃料として水素を使用し、ほぼ無限の供給源である重水素(デュタリウム)と三重水素(トリチウム)を利用できることです。

商業利用されたらどうなる?

核融合が商業利用される場合、いくつかの重要な影響が予想されます。

クリーンなエネルギー供給: 核融合は、燃料として水素を使用し、ほぼ無限の供給源であるデュタリウムとトリチウムを利用します。このため、核融合発電は燃焼による二酸化炭素の排出や他の有害な排出物の生成をほとんど伴わず、クリーンなエネルギー供給を実現することが期待されます。

エネルギー供給の安定化: 核融合は、持続的なエネルギー供給を可能にするとされています。デュタリウムとトリチウムは豊富な供給源があり、エネルギーの需要に合わせて生産することができます。これにより、エネルギー供給の安定化やエネルギー価格の安定化が期待されます。

温暖化対策と環境への影響の低減: 核融合は、燃焼による二酸化炭素の排出がほとんどないため、温室効果ガスの削減に寄与することが期待されます。また、核融合に伴う放射性廃棄物の生成も核分裂に比べて少ないため、環境への影響を低減することができます。

エネルギー価格の低減: 核融合によって大量のエネルギーが供給される場合、エネルギー価格の低下が期待されます。これは産業や家庭へのエネルギー費用の削減につながり、経済的な利益をもたらす可能性があります。

一般家庭にも関係ありそうですね。電気代下がって欲しいですね。

しかしデュタリウムとトリチウムって何なんですかね?

デュタリウムとトリチウムって何?

デュタリウムとトリチウムは、水素の同位体であり、核融合反応において使用される燃料です。

デュタリウム(重水素): デュタリウムは水素の同位体であり、水素原子に比べて中性子が1つ多いため、1つの陽子と1つの中性子から構成されます。一般的に重水として知られる水の分子中に存在します。地球上の水の約6,400分の1がデュタリウムを含んでいます。

トリチウム: トリチウムもまた水素の同位体であり、水素原子に比べて中性子が2つ多いため、1つの陽子と2つの中性子から構成されますトリチウムは地球上では自然にはほとんど存在せず、主に人工的に生成されます。トリチウムは高い放射性を持ち、放射能の危険性があるため、適切な取り扱いが必要です。

デュタリウムとトリチウムは、核融合反応において重要な燃料として使用されます。高温・高圧の条件下でデュタリウムとトリチウムを融合させることで、ヘリウムと中性子が生成され、膨大なエネルギーが放出されます。この核融合反応は、太陽や恒星のエネルギー源としても作用しています。また、デュタリウムは天然に存在し、トリチウムはリチウムと中性子の反応から生成することができるため、核融合燃料として利用が可能です。

ほんまに、ChatGPTは勉強になるな。

核分裂との違いをまとめて

核融合:

反応のプロセス: 核融合は、軽い原子核が高温・高圧の条件下で融合して重い原子核を形成するプロセスです。例えば、重水素(デュタリウム)と三重水素(トリチウム)が融合して、ヘリウムと中性子が生成されます。

発生するエネルギー: 核融合は、融合した原子核の質量差から放出される巨大なエネルギーを利用します。このエネルギーは、太陽や恒星の主要なエネルギー源となっています。

燃料: 核融合は、重水素(デュタリウム)と三重水素(トリチウム)などの燃料を使用します。これらの燃料は地球上に広く存在するため、ほぼ無限の供給源とされています。

原子爆弾のリスク: 核融合は、制御された条件下で行われるため、原子爆弾の爆発リスクはほとんどありません。

核分裂:

反応のプロセス: 核分裂は、重い原子核が中性子の衝突などの外部の刺激を受けて分裂するプロセスです。この分裂によって、2つの軽い原子核といくつかの中性子が生成されます。

発生するエネルギー: 核分裂は、分裂する原子核の質量差から放出されるエネルギーを利用します。原子力発電所で使用されるウランやプルトニウムなどの核分裂性物質からのエネルギーが利用されます。

燃料: 核分裂は、ウランやプルトニウムなどの核分裂性物質を使用します。これらの燃料は天然に存在するものではありますが、限られた量しか存在せず、採掘や加工に複雑な手続きが必要です。

原子爆弾のリスク: 核分裂は、核兵器として使用することが可能な高エネルギー反応です。そのため、核分裂の技術や物質の不正使用は核分裂の技術や物質の不正使用は原子爆弾の開発や核兵器の拡散のリスクを伴います。原子爆弾は核分裂連鎖反応を制御せずに急速に進行させることで爆発を引き起こすため、核分裂の技術や物質の管理と規制が非常に重要です。

核と聞いてしまうと忌避反応が生じそうですが、全くの別物と考えても良さそうです。

核融合の放射性廃棄物は?

核融合の主な燃料であるデュタリウムとトリチウムによる反応では、放射性廃棄物の生成は非常に限定的です。核融合の過程では、主に生成されるのはヘリウムと中性子です。

ヘリウムは非常に安定した元素であり、放射性ではありません。したがって、核融合反応によって生成されるヘリウムは廃棄物としての懸念はほとんどありません。

一方、中性子は放射線を持っていますが、その半減期は非常に短いため、短時間で減衰し無害な状態になります。また、中性子は非常に高速で移動するため、反応炉の材料と相互作用して中性子が放射性化することはありません。

さらに、核融合反応によって発生する放射線は、核分裂反応に比べてはるかに少ないです。核分裂によって生成される核廃棄物は高レベルの放射性を持ち、長期間の保管や処理が必要ですが、核融合の放射性廃棄物は比較的低レベルの放射性を持ち、安全な管理が可能です。

したがって、核融合は放射性廃棄物の生成を最小限に抑えることができると考えられており、核分裂と比較して廃棄物管理の負担が軽減されると期待されています。

放射性廃棄物が少なくてす無のは大事ですよね。

核融合が実用化されたら原子力発電はなくなる?

核融合が実用化された場合、原子力発電はなくなる可能性がありますが、確定的なことを言うことはできません。以下にその理由を説明します。

核融合は、原子力発電とは異なる原理でエネルギーを生成する技術です。原子力発電は核分裂反応を利用してエネルギーを得るのに対し、核融合は水素同位体の融合反応を利用します。原子力発電所ではウランやプルトニウムなどの核分裂性物質を使用しますが、核融合発電所ではデュタリウムやトリチウムといった水素同位体を使用します。

核融合の主な利点は、燃料が豊富であり、核融合によって発生する廃棄物や放射性物質の量が極めて少ないことです。また、核融合は原子力発電よりも安全性が高く、事故のリスクが低いとされています。さらに、核融合発電所はエネルギー供給の安定性が高く、エネルギー価格の安定化にも寄与する可能性があります。

これらの利点により、核融合が商業化されれば、原子力発電よりも好まれる可能性があります。しかし、商業化までには技術的な課題や経済的な要素など、さまざまな障壁が存在します。また、既存の原子力発電所の運用や廃棄物管理など、核分裂技術に関連する問題も考慮する必要があります。

したがって、原子力発電がなくなるかどうかは、核融合の商業化の進展や社会的・経済的な要因に依存します。将来のエネルギーミックスや政策の選択によっても変わる可能性があるため、核融合が実用化された場合でも、一部の国や地域では依然として原子力発電が継続される可能性があります。

現時点では原子力発電は必要なのだろうと思いますが、事故やテロなどの危険があるから代替できたら理想ですよね。

核融合が商業化されたら車はどうなる?

電気自動車(EV)の普及: 商業化された核融合発電所から供給されるクリーンで持続可能なエネルギーは、電気自動車(EV)の普及を促進するでしょう。核融合によるエネルギー供給は大規模で安定しており、EVのバッテリーを充電するための持続可能な電力を提供できます。

核融合エネルギーは従来の化石燃料に比べてクリーンであり、環境への負荷が低いため、EVの持続可能性が高まります。

燃料電池車の発展: 核融合の商業化は、燃料電池車の発展にも寄与する可能性があります。燃料電池車は水素を燃料として使用し、核融合発電所から供給される電力を利用して水素を生成することができます。核融合発電所から供給されるクリーンなエネルギーを利用することで、燃料電池車の持続可能性や効率性が向上し、より広く普及する可能性があります。

長距離移動の利便性向上: 商業化された核融合発電所によって供給されるエネルギーは安定しており、高出力で長時間の駆動が可能な電気自動車が実現します。これにより、電気自動車の充電範囲や充電時間の制約が緩和され、長距離移動がより便利になるでしょう。

EVか水素か・・・

核融合の軍事利用は?

核融合の軍事利用については、現在のところ核融合は主に平和利用のために研究・開発されています。核融合はエネルギー供給の分野での利用が主な焦点ですが、軍事利用への懸念も存在します。

一般的に、核融合は核兵器とは異なる技術です。核兵器は核分裂反応を利用して大量のエネルギーを放出するものであり、核融合は軽元素の融合によってエネルギーを生み出すものです。核融合は地球上の水素同位体を利用するため、大量のエネルギーを得ることが可能ですが、その技術を軍事目的で利用するには高度な制御と高温・高圧の環境を必要とします。

ただし、核融合技術の進歩や商業化に伴い、その技術が軍事利用に応用される可能性もあります。例えば、高エネルギーレーザーや高出力の粒子ビーム兵器といった軍事応用が考えられます。また、核融合炉の設計やトリチウムの取り扱いなど、核融合技術の一部は軍事に関連する技術として利用される場合もあります。

ガンダムの世界か?

最新の技術は常に軍事と関係しますからね、いつかメガ粒子砲みたいなのが出来るんですかね?

だいたい核融合について重要そうなところは把握したので、肝心の日本企業について調べてみます。

フジクラ,古河電気工業についてまとめて

フジクラ株式会社と古河電気工業株式会社は、いずれも日本の大手電機メーカーであり、電線・ケーブル製造をはじめとする幅広い事業領域で活動しています。以下にそれぞれの特徴をまとめます。

【フジクラ株式会社】

主要な事業領域: 電線・ケーブル、光ファイバー、電子部品

高品質な電線・ケーブルや光ファイバーを製造し、電力供給や通信ネットワーク、自動車産業などで使用されています。

光ファイバーの製造や通信ネットワーク技術において世界的なリーディングカンパニーとしての地位を築いています。

【古河電気工業株式会社】

主要な事業領域: 電線・ケーブル、金属製品、電子材料・部品、車両システム

幅広い分野での製品提供を行っており、電線・ケーブルや金属製品、電子材料・部品、自動車用部品などを製造しています。

自動車業界においては、車両用ワイヤーハーネスや自動車用部品の開発・製造に特化しており、自動車メーカーとの取引も行っています。

両社ともに電線・ケーブル事業を中心に展開しており、通信ネットワークやエネルギー分野などで重要な役割を果たしています。また、光ファイバー技術や電子部品製造などの分野でも高い技術力と市場地位を持っています。自動車産業においても、それぞれが自動車用部品の製造や車両システムの開発に取り組んでいます。

両社は長い歴史を持ち、グローバルに事業展開しており、革新的な技術開発や製品の提供に取り組んでいます。電機メーカーとしての信頼性や品質の高さから、幅広い産業分野での需要に応えています。

両者とも調べると長い歴史ありますね。ChatGPTは企業情報もよく知ってますね。

助かります。

さて、現在のフジクラのPERは8%、古河は13%。

両者ともPERはそこまで高くない。

フジクラは配当3.7%くらい。ええやん。どうせやったら高配当の方がいいんですよ。

最近も業績は悪くなさそう。

フジクラホームページ
フジクラホームページ
フジクラホームページ

今季は昨年より減収なのかも知らんけど。

去年は最高だったし、今は2番目やしな。

記事には円高のことも含めて減収かもってあったけど。

今円安やで・・・

気付いたらフジクラ買ってました。

まとめ

核融合について調べてみました。

今後実現される可能性がある技術のようですね。

日本企業も関係なくはないようです。

いつ実現されるか知らんけど。笑

気長に応援の意味も込めてフジクラの株をholdしておきます。

以上参考になれば幸いです。

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